ビジネスクラス搭乗記×ボストン→成田
アクセス数の分析をみていると、「ファーストクラス搭乗記」についてのアクセス数が群を抜いております。
しかし、如何せんファーストクラスに乗ったのは1回だけなので、今回はビジネスクラス搭乗記について記載します。
ちなみに、ファーストクラス搭乗記は下記です。
sousuke22101243.hatenablog.com
現在(2020年4月)は日本⇔北米の路線は縮小されておりますが、今後の参考にして頂ければ幸いです。
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1.フライト詳細
(1)時期
2018年12月17日
アメリカに赴任してから最初の一時帰国の便でした。
(2)航空会社
私の場合は既にマイルを貯める会社をJALと決めていたので、当然ながらJALとなります。
(3)機体番号
B-787-9
ファーストクラスの設定がなく、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスのみの座席となります。
2.ビジネスクラスへアップグレード
・ビジネスクラスの正規料金などは当然払えないので、目指すはアップグレードです。
アップグレードをより確実にするための手段としては、下記にまとめてありますので、ご参照下さい。
アメリカ×確実にビジネスクラスにアップグレード - ソースケのアメリカ駐在術・生活術
この時の私は、上記の記事にまとめているノウハウはまだ知らず、アップグレードをできるかどうかが中々分からず、ヤキモキしていたものです。
北米の東海岸からJAL便で帰国する際には、アメリカン航空のハブ空港となっているシカゴ、またはニューヨークを経由する事が一般的です。
私も当初はシカゴ経由で帰国する予定でした。
しかし、アップグレードの枠数やビジネスクラスの空き具合を確認しても、アップグレードできる可能性が低いと感じ、少しでも可能性が高そうなボストン経由に切り替えたのでした。
3.ボストン経由のメリット・デメリット
(1)メリット
①シカゴやニューヨークに比べて穴場
上記の通り、シカゴやニューヨーク便は、割とメジャーではあります。
一方、ボストン便はさほどメジャーではなく、時期、日程によっては空席が多いことがあります。
私も今回、シカゴ経由をボストン経由に変更した事もあり、見事にアップグレードをすることができました。
②ファーストクラスの設定が無い
これは、ビジネスクラス搭乗者にとっての気持ちの面です。
折角、ビジネスクラスに搭乗したのに、その更に上のファーストクラスの乗客がいるかいないかでは気持ちがやや違います。
機体の一番前の座席もビジネスクラスになります。
まあ、気にしない人は気にしないのでしょうけど。
③B-787-9
シカゴやニューヨーク便は、B-777-ERという機体ですが、これはやや古い場合があります(最近は新しい機体もあるようですが)。
しかし、B-787-9は新しい機体ですので、全体的に綺麗であり、機体のトラブルも少ないようです。また、機体としての騒音対策もされており、B-777-ERよりも騒音が少ないと言われております。
ただし、同時に比較をしたわけではありませんので、そこまで騒音対策の効果を感じたわけではありません。
(2)デメリット
①ボストンでのターミナル変更
シカゴの場合は、上記のようにアメリカン航空のハブ空港となっておりますので、
他の空港からアメリカン航空の便でシカゴに到着した場合、ターミナルを移動する必要がありません。ということで、出発する空港でセキュリティチェックを受けた場合は、再度のセキュリティチェックは不要となります。
一方、ボストンの場合は、国内線と国際線のターミナルが異なるため、一度到着した後、ターミナルを変更する必要があります。ということで、出発する空港でセキュリティチェックを受けた場合であっても、国際線のターミナルに入る際に再度セキュリティチェックを受ける必要があります。
アメリカのセキュリティチェックは本当にストレスが溜まりますので、回数は少ないに越したことはありません。
②ラウンジの質
シカゴの場合は、JALのビジネスクラス以上に搭乗する場合は、ラウンジはアメリカン航空のFlagShip ラウンジを使用することができます。
FlagShip ラウンジはアメリカン航空の中でもトップのラウンジですので、食事の質も一段階上となります。
一方、ボストンの場合はFlagShipラウンジがありませんので、Admirals Clubのみの利用となります。こちらのラウンジは正直言って食事の方は日本人にとってはイマイチです。
4.搭乗記
・アメリカ赴任後、初の一時帰国でしたが、アメリカでは11月末のサンクスギビングから、12月中旬まで、ホリデーパーティ(要はクリスマスパーティ)が頻繁に開催されます。
私も色々な場所のパーティに呼ばれ、連日の二日酔いで体力的にはフラフラの状態でした。そんな状態でエコノミークラスで長時間のフライトとなると、本当に体調を崩しかねないので、シカゴ線を諦めてボストン線にしてアップグレードを獲得できたのは本当に運が良かったと思います。
・アメリカ国内をフライトで移動する出張に慣れてきてしまい、当日、ワシントンDC→ボストンへの便に乗ろうと空港に到着したのが遅すぎました。いつもより長いセキュリティチェックの前の長蛇の列をみて、「間に合わないかもしれない」と本気で焦りました。
なんとかギリギリでセキュリティチェックを終え、ゲート前に着いたら、
「Passenger Mr. 〇〇!!!」
と私の名前が大きく叫びながら呼ばれておりました・・・。本当にギリギリでした。
もう二度とあんなギリギリでは行くまいと、強く心に誓ったのでした。
・ボストン到着時の待ち時間は、上記の通り、Admirals Clubというアメリカン航空のラウンジですので、食事は期待しておりませんでした。ただ、元々ラウンジのでの食事よりもビジネスクラスの機内食の方に期待しておりますので、この点はさほど気にはなりませんでした。
・B-787-9の機内は、噂通り、B-777-ERよりも新しいだけあって、全体的に綺麗な印象です。
・また、機内エンターテイメントとして、B-777-ERにはない(少なくともこの時にはなかった)、マンガを楽しめるということで期待していました。
しかし、このマンガは、次のページへ行くための操作がやや難ありでした。一冊目の途中で止めてしまいました。
・食事の質は期待通りです。よく、「日本発なら和食」、「海外発なら洋食」を選んだ方がよいと言いますが、連日のパーティでのアメリカンな食事にげんなりしていたので、迷うことなく和食を選びました。海外発でもちゃんとした和食であり、素晴らしい質でした。
・普段はお酒を少し頂くのですが、この時は連日の二日酔いの真っただ中でしたので、お酒は控えました。勿体なかったですが、仕方ないです・・・。
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