ビジネスクラス搭乗記×アメリカ国内時差パニック×シカゴ→成田
別の投稿で、アメリカ国内の時差について記載しました。
アメリカ×日本との時差×アメリカ国内の時差×サマータイム - ソースケのアメリカ駐在術・生活術
今回は、アメリカ国内の時差を忘れていた事よって私の身に起こった事件を、一時帰国におけるビジネスクラス搭乗記と共に記載します。
(↓↓この広告を押して頂けると本当に助かります(スマホ版のみ)↓↓)
1.フライト詳細
(1)時期
2019年3月13日
前回の一時帰国は、2018年の年末、冬季連休に合わせての帰国でした。
今回は前回の一時帰国との間隔は短いですが、完全にプライベートでの帰国でした。
(2)航空会社
前回と同様ですね。FOPを貯めてJMBサファイアの資格を狙うため、JAL以外の選択肢は私の中ではありません。
(3)機種番号
B-777-ER
いわゆるJALのフラッグシップとなります。
(4)経路
シカゴ→成田
アメリカン航空、JAL等のワンワールド・アライアンスのハブ空港であるシカゴからの便となります。
2.ビジネスクラスへのアップグレード
今回の一時帰国は、1年以上前からスケジュールが決まっているものでした。したがって、そのスケジュールの範囲内で、アップグレード枠が空いている便を探して、なるべく早く発券⇒アップグレード手続きをしました。
今回は、アップグレードキャンセル待ちになることなく、発券後速やかにアップグレードができました。
3.シカゴ路線のメリット
(1)ターミナルの移動不要
上記の通り、シカゴはワンワールド・アライアンスのハブ空港である関係で、他の空港からアメリカン航空等でシカゴに到着し、今回のようにJAL便等に乗る場合は、同じターミナルから出発します。
(2)Flag Ship ラウンジ
別の投稿でも記載しましたが、シカゴには、アメリカン航空のラウンジの中でも最高峰のFlag Shipラウンジがあり、他の空港にあるAdmirals Clubよりも質が上です。
食事も和洋中と揃っており、お寿司等もあります。午前中には手作りオムレツをその場で作ってくれたりします。
4.事件詳細
(1)ターミナルを出てしまった
私はアメリカ東部地区に住んでおりますので、まずはシカゴへ、アメリカン航空の便で飛びました。
上記の通り、その到着のターミナルからJAL便も出るので、ターミナルを移動する必要は無いのです。
しかし、前回はボストン経由で帰国しまして、ボストンではターミナルの移動が必要でしたので、「とりあえず人の流れに沿ってターミナルを出る」という謎の行動をしてしまいました。
「あっ、JALも同じターミナルから出る・・・」と気付いた時には既にターミナルの外。
同じターミナルに入るためにもう一度、本来は受ける必要もなかったセキュリティチェックを受けなければなりません。
我ながらなんてバカな事をしたのだろうと呆れてしまいましたが、セキュリティチェックでは心の電源をオフにして、何も考えず、ロボットのように行動しました。
(2)東部地区と中部地区の時差
別の投稿でも記載しましたが、私の住んでいるアメリカ東部地区と、アメリカ中部地区であるシカゴとは、1時間の時差があります。
この事をすっかり忘れてしまっていました。
私が乗る予定のフライト、シカゴ→成田は、10時40分頃の発、搭乗開始は10時10分頃。
しかし、セキュリティチェックを終わって、腕時計の時間を確認すると、「10時30分」
完全にパニックになりました。
冷静に考えて、間に合う訳がありません。しかし、私はアップグレードをしている。
乗り遅れた場合に、翌日の便でアップグレードできるかどうか分かりません。
そもそも、簡単に振り替えてもらえるかどうかも分かりませんし、シカゴで一泊しなければならないとなると、その分の宿泊費も余計にかかる。
とりあえず、出発ゲートまで全力疾走しました。
(3)ゲートに到着
全力疾走でゲートに到着。
息も絶え絶えに、JALの係員の方に、
私:「すみません、、、、この便に乗るんですけど、、、」
係員:「はい、、、搭乗開始まで後30分ほどございますので、お待ち頂けますか?」
私:「えっ、もう今10時35分では・・・?」
係員:「いえ、9時35分ですが・・・?」
と不思議そうな顔の係員の方。
そこでようやく、自分のスマホを確認すると、確かに9時35分でした。
そう、腕時計は東部時間のままの10時35分、しかし、中部時間は9時35分なんですね・・・。
冷静になって周りを見渡してみると、誰一人列にも並んでいないし、誰一人慌てた様子もない。
しかもJAL便で日本へ行く便なので、周りに日本人も多い。
小さい子供達の、「あの人は何であんなに走って来たの?」的な声も聞こえる(笑)
もう恥ずかさしか感じず、そそくさとラウンジに向かったのでした。
しばらくぶりの全力疾走(冷静に考えると大迷惑なので、反省)で、口の中が血の味がします。
折角のFlag Shipラウンジなのですが、何にも食べる事ができず、飲み物もろくに口にできません。
ようやく少し落ち着いて、オレンジジュースだけをわずかに口にしたところで搭乗時間となったのでした・・・。
5 .まとめ
今回の教訓としては、
・経由地でのターミナルで移動の必要があるかどうかを確認する。
・出発地と到着地の時差の有無を確認する。
(↓↓この広告を押して頂けると本当に助かります(スマホ版のみ)↓↓)
米国駐在における、日米比較等は以下をご覧下さい!
sousuke22101243.hatenablog.com
米国駐在における陸マイラー、航空会社上級会員編は下記をご参照を!
sousuke22101243.hatenablog.com
投資編のその他の投稿はこちら!
sousuke22101243.hatenablog.com
ブログ村のランキングに参加していますので、良かったらポチっとお願いします!