アメリカ×航空会社上級会員×裏話
米国駐在を活用して日本の航空会社のステータスを取得して、上級会員を取得するコツ、注意点は下記投稿にまとめた通り。
アメリカ×駐在×航空会社上級会員獲得への道 - ソースケのアメリカ生活術・駐在術
今回はその続きや裏話等です。
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- 1.早く取得した方が良い理由
- 2.ステータス保持者と帯同者
- 3.上級会員と本会員
- 4.無償アップグレード
- 5.ステータス保持者、上級会員専用の予約席
- 6.ラウンジの違い
- 8.JGC・SFC両方取得のツワモノ
- 9.ステータスマッチ
1.早く取得した方が良い理由
前回の投稿で、「ステータスはなるべく早く取得した方がよい」と書きました。
その理由は以下の通りです。
米国内フライト時の経由
米国内フライトの遅延の多さ
米国内空港の清潔度合い、物価の高さ
米国は広大です。
出張や旅行の目的にまでのフライトを探した時に、必ずしも直行便があるとは限りません。
少なくとも一カ所の空港は経由する必要があることは珍しくありません。
また、米国のフライトは日本のフライトに比べて、遅延も頻繁に起こります。
つまり、空港での待ち時間が必然的に長くなります。
そこで、ラウンジを使えるかその快適さが全く変わってきます。
トイレ等も基本的にラウンジにあるものの方が綺麗ですし、食べ物、飲み物も無料です。
一方、空港内にあるレストランや売店は大した物を置いてないのにその料金は異常に高いです。
ステータスを取得するまでは我慢せざるを得ませんが、さっさと取得して、快適な待ち時間を過ごせるようになる事を強くお勧めします。
2.ステータス保持者と帯同者
ステータス保持者は、帯同者一人までは、優先搭乗やラウンジ利用等をすることができます。
出張や旅行に帯同者がいる場合は、その帯同者にも感謝されることでしょう。
3.上級会員と本会員
これは、以前の投稿で記載すべきだったかもしれませんが、
JGCやSFC等の上級会員になると、その本人が「本会員」、家族を「家族会員」とすることができます。
「家族会員」は「本会員」と同じ扱いです。
また、ステータス保持者と同様、本会員、家族会員は同様に、「帯同者一人まで会員と同様の扱いをしてもらえる」という特典があります。
したがって、例えば、自身が本会員に、配偶者を家族会員にしておけば、例えばお子さんが二人いらっしゃる場合は、全員が一緒に優先搭乗やラウンジ利用ができるようになります。
ステータスを達成したのは自分だけなのですが、これは凄い威力だと思いませんか?
4.無償アップグレード
私は日米間のフライトは必ずビジネスクラスで乗ると決めており、マイルも貯めているのですが、さすがに米国間の国内線はエコノミークラスで我慢しております。
ビジネスクラス・ファーストクラスに乗ろう!! - ソースケのアメリカ生活術・駐在術
しかし、ステータス保持者、上級会員は、「無償アップグレートされやすい」というメリットがあります。
私は2回程、無償アップグレードをしてもらったことがあります。
国際線のビジネスクラスほどではありませんが、やはり快適でした。
そのフライトではぐっすり寝てしまいましたね。
5.ステータス保持者、上級会員専用の予約席
座席を予約する際も、非常口付近等の他の座席に比べて広い座席は一般客は予約できませんが、ステータス保持者や上級会員は予約することができます。
アメリカ人は体格が大きな人が多いので、このような広い座席を予約できるのは非常にありがたいです。
6.ラウンジの違い
さて、一口にラウンジと言っても、実際はラウンジは2ランクに種別されます。
アメリカン航空の場合は、以下の2つです。
アドミラル・クラブは、アメリカン航空の上級会員でなくとも、アメリカン航空のマイレージバンク番号を持っていて、会員権(新規購入年間650ドル、更新600ドル)保有者が利用できるようです。
また、一日59ドルでの利用も可能です。
食事は空港にも拠りますが、軽食ぐらいしか置いて無いことが多いです。
おそらく、アメリカン航空が就航している全ての空港の全てにあります。
一方、フラッグシップラウンジは食事なども非常に豪華であり、仮眠スペースやその他の施設も非常に充実しております。まさに快適で理想のラウンジとも言えます。
そして、JALのサファイア以上のステータス保持者、及びJGC会員は、この両方に入ることができます。
ただし、フラッグシップラウンジは、以下の空港にしかありません。
JGCのステータス取得後は、経由便を選択する際は、是非、上記の空港の経由を検討して下さい!
一方、ユナイテッド航空の方は実は私は入ったことのある経験がありません・・・。
調べたところによると、ユナイテッド航空にも2種類のラウンジがあるそうですが、一方は国際線長距離路線を乗る方専用になっているそうです。
また詳細が分かれば投稿しようと思います。
7.コードシェアの裏話
ステータス保有のためにFOPやPPを稼ぐ必要があるのですが、
例えば、日本から米国、米国から日本へのフライトで、米国間の経由便に乗る必要がある際は、「コードシェア便であるか否か」を確認して下さい。
例えば、アメリカン航空に乗る際でもJALとのコードシェア便であれば、JAL便としてFOPとマイルが加算されます。
前回投稿にも記載した通り、「JAL便で25000FOP」を稼ぐにあたりこれは大きいです。
アメリカ×駐在×航空会社上級会員獲得への道 - ソースケのアメリカ生活術・駐在術
さて、ここで私は「このコードシェア便をアメリカ国内線で予約すれば、JALのFOPとして加算されるのでは?」
と思ったのですが、残念ながら、「アメリカ国内線でJALのFOPとして加算されるのは、国際線の経由便である場合のみ」とのことでした。
例えば、NY→シカゴ→成田の経由で日本に帰国する際、
NY→シカゴがアメリカン航空とJALのコードシェアであった場合は、
購入時にJALのマイレージバンクを登録していれば、このNY→シカゴ間は、JAL便としてFOPが加算されます。
しかし、同じ便であっても、単にNY→シカゴ間を移動するだけであれば、JAL便としてのFOPは加算されません(FOPは貯まります)。
私は、シアトル(西海岸)からNY(東海岸)へのコードシェア便を発見したので、これについて調べたのですが、残念ながら、JALとしてのFOPは貯まらないということが確認できました・・・。
8.JGC・SFC両方取得のツワモノ
こちらに駐在している人の中には、飛行機での移動が予想よりも多く、
なんと、「JGC,SFCの両方の会員になった」という人に何人かあったことがあります。
クレジットカードの維持費だけでも1万円×2枚分はかかりますが、確かにメリットは大きいですからね。
9.ステータスマッチ
JAL、ANAのステータスを取った場合、アメリカのその他の航空会社のステータスをお試しで体験できるというシステムがあります。
JALの場合は以下の航空会社とステータスマッチができます。
ANAの場合は以下の航空会社とステータスマッチができます。
ANAの場合でなぜ、アメリカン航空とステータスマッチができないかというと、
アメリカン航空では、他の航空会社と同様のステータスマッチを行っていないからのようです。
上記のステータスマッチは他の航空会社でもあるようですが、とりあえずメジャーなアメリカ航空会社だけ挙げておきました。
上級会員への道シリーズは一旦ここで終わります。
また思いついたことがあれば投稿します。
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sousuke22101243.hatenablog.com
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駐在員目線での日米比較については下記をご覧下さい!
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