日米ホームレス事情について
日本でもアメリカでもホームレスはいますが、こちらのホームレスは多種多様であり、他人への物や金銭の要求もかなり積極的です。
個人的な意見ですが、基本的には自分の身を守るためにも見かけたら近づかない方がよいと思います。しかしながら、自分が近づかなくても、相手から近づいてくる場合もありますし、詐欺まがいでなんとか金銭を得ようとしようとしてくる人達もいます。
今回は、アメリカのホームレスの特徴や、対処法について簡単にご紹介します。
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1.店の前で待っているホームレス
・まず、目に付くのが、スーパー等の店の前で、小銭の入ったカップをじゃらじゃらと振って待っている人です。
こういうタイプの人達は、店に入る時や店から出た時に陽気に声をかけてくる場合もあります。
意外な事に、街の人達の中には、彼らに金銭や食べ物を渡す人達も一定数います。
しかし、私としては一度、甘い顔を見せてしまうと、今後もずっと要求されるような気がしてしまいます。
話しかけられても、英語が理解できないフリをするか、イヤホンで音楽を聴いているフリをしておくのも手でしょう。
2.車道で待ち構えるホームレス
・車を運転していると、交差点にて、
「私はホームレスだ、仕事をくれ、金をくれ、食べ物をくれ」等と書いた段ボールを持っている人達を見かけます。
車に乗っていて信号待ちをしている状態では、車を移動させるわけにはいかないので、逃げるわけにも行きません。なので、なるべく目を合わさないようにしてすることと、車のロックがしっかりされて、外から開けられないようになっていることを確認しましょう。
3.駅員を装うホームレス
・私が遭遇した事のある、最も奇妙と言ってもよい経験です。
地下鉄の駅で、プリペイドカードにチャージしようとした時のことです。
どういうわけかクレジットカードでのチャージがうまく行かず、やり直そうとしていたところ、如何にも駅員のような顔をして、「使い方を教えてあげるよ」と言って近づいて来た奴がいました。
駅員だと思って、とりあえず任せてしまい、チャージができたのですが、その後、「1ドル札を持っているか?」と訊かれました。
これを訊かれた時にようやく、「こいつ駅員じゃないな」と気付いたのでした。
幸か不幸か、この時私は現金の持ち合わせがなく、「持っていない」と言い、そそくさと逃げてきました(キャッシュレスが進んでおり、気付けが財布の中に現金が無いなんていう事は珍しくありません)。
とりあえず、見知らぬ人間が近づいて来たら、「なんとかして金を奪おうとしている奴」と警戒した方がよいでしょう。
4.実は家のあるホームレス?
・これは人から聞いた話ではありますが、「ホームレス」の中には、必ずしも「ホームレス」では無い人もいるそうです(当然、全員ではなく、ごく一部ではあるとは思いますが)。
つまり、例えば生活保護等をもらいながら、アパート等で暮らしている一方、ホームレスのフリをして、金銭や食べ物を街で貰おうとしている人達がいるということです。
確かに、日中、街中にいるホームレスの人数に比べて、夜間、公園等で寝ているホームレスの人数等はやや少ないような気がします。
5.まとめ
・今回は、アメリカの特に都市部のホームレスの事情についてまとめました。様々な理由から職や家を失う人は残念ながらいます。
気の毒に思って、少しでも助けてあげたいという気持ちは尊いものだと思います。
しかしながら、特に日本人は甘い顔を見せると付け込まれ、最悪の場合、身の危険に及ぶ場合もありますので、日本にいる時よりも重々気を付けた方がよいかと思います。
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米国駐在における、日米比較等は以下をご覧下さい!
sousuke22101243.hatenablog.com
米国駐在における陸マイラー、航空会社上級会員編は下記をご参照を!
sousuke22101243.hatenablog.com
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