アメリカ×自由?×平等?
では実際のところどうなのでしょうか?
自由で平等な国なのでしょうか?
私の答えは、「どちらかというとNO」です。
曖昧な答えで申し訳ありません。
以下、その理由を述べていきます。
(↓↓この広告を押して頂けると本当に助かります(スマホ版のみ)↓↓)
1.日常において
私は日本人であり、普段私がこちらの仕事で接するアメリカ人は、
日本人をクライアント(顧客)に持っていたり、日本人や日本の文化が好きだったりします。別の投稿にも記載したように、マンガやアニメのファンも多いです。
sousuke22101243.hatenablog.com
ただ、彼らはどちらかというと特殊な事例として考えた方がよいです。
2.アメリカ人の日本人への感情
日本人に対してアメリカ人が持つ感情としては、
①「好き」
②「どちらでもない(どうでもいい)」
③「嫌い」
に分けた時、恐らく、②が一番多いのではないでしょうか。
そこら辺を歩いている街の人で、私が日本人だと分かると、
「おー、私は日本は好きだよ!」と、調子のよい事を言ってくる人もいますが、「日本に行ったことあるの?」と訊くと、「無い」と答えてくることが多いです。
そういう人達は、私は②に勝手に分類します(笑)
さて、問題は③の人達。理由は色々ですが、
「戦争の話を祖父母から聞いた」
「貿易摩擦」
「捕鯨の問題」
このへんが日本人自体を嫌いになるという理由に挙がってくるでしょうか。
(※私からすると、このあたりについてはいくらでも反論がありますが、ここでは差し控えます)
3.一定層の...
上記③の中には、上記の通り、(それなりの)理由があって日本人が嫌いな層もありますが、厄介なのは、「とにかく自分達の人種以外は嫌い」という人達。
「白人至上主義」の人が、多人種を低くみるというのが大体の構図。
残念ながら、こういった人達は減ってきているとは言え、無くなってはいませんし、完全に無くなることはないでしょう。
また、黒人の中にも、日本人等の黄色人種をみるとあからさまにバカにしたような態度を取ったり、笑ったりするような人達もいます。
実際に私も、「Hey Ja〇」等と言われて腹が立ったこともありますし、
明らかに私にだけ態度が悪い店員等にも何度も遭遇したことがあります。
4.職業をみてみると
(1)専門職
いわゆる、高給取りと言われる、医者や弁護士等の人種をみると、その黒人比率の低さに驚くばかりです。
黒人の人達は、受付や秘書等をすることはあっても、専門職に就いている人はかなり少ないです。
勿論、アメリカで医者や弁護士になるには日本以上にお金がかかると言われており、その点も影響している点は否めないので、ただの事実として記載しました。
(2)スポーツ選手
こちらもただの事実として記載します。
こちらで人気が高い4大スポーツとして、
アメフト、バスケ、アイスホッケ、ベースボールがありますが、
その内、バスケの選手は圧倒的に黒人が多く、観客の層も圧倒的に黒人が多い傾向にあります。
反対にアイスホッケは、白人選手が圧倒的に多く、黒人の選手はほとんど見かけられません。観客の層も圧倒的に白人が多いです。
アイスホッケを始めるためには、道具や練習の環境等、お金が掛かる一方、バスケを始めるのは比較的容易だからだと思います。
言い換えると、白人と黒人の統計的な貧富の差というのは未だに存在するということでしょうね。
(3)肉体労働者
工事現場で働く肉体労働者等の人達の中には、白人はほとんどいません。
黒人、かつ彼らの話す言葉はスペイン語等である場合が多いです。
5.街をみてみると
都市部に限らずですが、そこら中にホームレスがいます。
そのホームレスのほとんどが黒人であり、私は白人のホームレスを見たことがありません。
如何でしょうか?
センシティヴな内容なため、かなり表現は柔らかくしてあります。
アメリカは表向きは自由と平等の国ではありますが、
そう思って意気揚々と出向いたら、思わぬ酷い扱いを受けてにあって悲しい気持ちになった・・・
なんてことの無いように、未だにこういう事は日常茶飯事であるということを認識した上でアメリカを楽しんで下さい!
(↓↓この広告を押して頂けると本当に助かります(スマホ版のみ)↓↓)
他の投稿も是非ご覧ください!
sousuke22101243.hatenablog.com
ブログ村のランキングに参加していますので、良かったらポチっとお願いします!