アメリカ×治安×安全？×危険？
アメリカで働くことが決まった！
・・・でも、治安は大丈夫？
皆が銃持ってるの？？
今日はそんな治安の情報と気を付けるべき点について。
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1．都市部の治安
私が住んでいる地域は、アメリカでも都市部に該当します。
犯罪発生率自体は割と高めだそうですが、
実際に私自身は命の危険を感じたことはありません。
（自転車は２台盗まれましたが・・・）
また、特に夜間はですが、パトカーの巡回がかなり多いです。
一部、「ここには行かない方がよい」という地域もあるのですが、
そういった情報を地元民から入手しておけば、
必要以上にびくびくする必要はないと言えます。
私は職場から徒歩１０分ほどのアパートに住んでいるのですが、
たまに帰りが深夜２時等になることもあります。
それでも、さほど危険を感じたことはありません。
運がよかっただけかもしれませんので、皆さんは真似しないで下さいね。
2．郊外の治安
私は出張で郊外の地域に行くことも多いのですが、とくにかく人が少なく、
家と家の距離も遠かったりします。走っているのは車だけ。
人が少ないので安全かと思いきや、
気をつけないと車上荒らし等はしょっちゅう起こるそうです。
また、パトカーの巡回も都市部に比べて少なめ（広いので）。
危険な人間に遭遇する確率は低いかもしれませんが、
いざ遭遇した時に周りに人が少ないので、
その点では都市部よりも気を付けるべきかもしれません。
3．銃の保有率
アメリカでたまに起こる銃乱射事件。本当に悲しく、傷ましいですよね・・・。
残念ながら、数年に一度はこのような事件が起きてしまうのもアメリカ。
しかし、銃の保有率というのは国民の３割というところで、
決して、「皆が持っている」というわけではありません。
ただ、保有自体が禁止されている日本とは比較にならないのも確か。
また、都市部は銃保有率が低く、
郊外の地域は銃保有率が高い傾向にあるそうです。
4．銃社会とアメリカ
銃保有を推奨する意見があり、激しい論争になっております。
ちなみに、銃乱射事件等が発生すると、銃の売り上げが上がるそうです。
これは、
「自分と自分の家族は自分で守る」
という意識が高まるからだとか。
そこに来て、全米ライフル協会や政治家等の絡んでくるもんだから、
銃に関する規制や自由化については、簡単には意見はまとまりません。
それがアメリカという国です。
私は個人的に銃保有についてどうこう言うのはこの場では差し控えますが、
アメリカとはこういう国なんだ、
という認識を持っておくことが大事かなと思います。
5．気を付けるべきこと
以上を踏まえて、アメリカで安全に暮らすためにはどうすればよいでしょうか？
・危険な地域の情報を入手する
最近では、ネットの情報も豊富ですが、やはり地元の人何人かに訊いて、
どの地域が危険かという情報をしっかり入手しておき、
そこには行かないようにする方が安全です。
・常に複数人で行動する
当然ながら、複数人で構造しているグループには手を出しにくいものですので、
可能な限りグループで行動して下さい。
・夜間の行動は避ける
夜間の方が犯罪発生率が高いのは当然。
なるべく夜間の移動は避けて下さい。
・夜間の移動はタクシーやUberを使う
どうしても夜間に移動する必要がある場合は、
タクシーやUberを使って下さい。
歩いて１０分でも危険な時は危険です。
・日本人と思われないように振る舞う
これも割と大事。残念ながら、日本人は警戒心が低く、
狙いやすいというのは外国人にはよく知られているようです。
日本人のグループで行動していても、
なるべく日本語で会話せず、英語で会話する等も有効です。
如何でしょうか？
せっかく、旅行や移住でアメリカに行くことになったら楽しく過ごしたいので、
過度にびくびくする必要はありませんが、
それでも、日本とは治安の面では全く違うのだという
意識は絶対に持っておいてください。
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今回はこの辺で！
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