アメリカ×クレジットカード×ボーナス
アメリカではキャッシュレス化が浸透しております。
日本でも消費税の増税に伴い、あらゆるキャッシュレスでの支払いが普及し始めてきておりますが、アメリカのキャッシュレスはめちゃめちゃ進んでいます。
一カ月間、現金を全く使わなかった・・・なんて事も珍しくありません。
支払いの方法としてはやはりクレジットカードが主流。
銀行口座から直接引き落としがされるデビットカードも便利です。
一部の店舗などを除き、基本的に必要なのがクレジットカードかデビットカードです。
アメリカで生活するにおいてこれらは必須。
アメリカで銀行口座を作ると、デビットカードを作って貰えます。
しかし、クレジットカードはクレジットヒストリーという、個人の支払い能力の信用のスコアのようなものが蓄積されていないと、作るのが困難。
そこで、最初はJALUSAカードやANAUSAカード、もしくは、アメリカで作った銀行口座で勧められるクレジットカードを作ることになります。
(※作成して半年間ぐらいは限度額が低いのですが・・・)
今回はアメリカの暮らしで必須なクレジットカードの便利な使い方、それに関係する便利なアプリ等をご紹介しましょう。
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1.レストランで複数のクレジットカードを使用できる
アメリカのレストランではテーブルチェックが普通です。
このテーブルチェックの時、アメリカでは、何人かで食事をした時、
人数分のクレジットカードを出して支払うことができます。
日本でこれができる店は聞いたことが無いです。
会計後に「じゃあ、Aさんはいくら、Bさんはいくら、Cさんはいくら、頂戴ね」
なんてやり取りも不要です。
マイルやポイントを貯めたい人が毎回クレジットカードを真っ先に出して、白い目で見られるなんて事もないですね(笑)
例えば、4人分のクレジットカードを出すと、4枚の請求書に分けてくれます。
そこにそれぞれがチップを出してサインをする、
という流れになります。
クレジットカードを使ってのチップの支払い方はこちらを参照。
sousuke22101243.hatenablog.com
ちなみに、あまりにもクレジットカードの枚数が多いと、「もうチップは入れといた」と店の人から言われることもあります。
私の経験上、6人ぐらいまでが限界という感じでしょうか。
まあ、店側も結構めんどうな処理をしていると思いますので、このチップについて文句を言ったことはさすがにありません(笑)
注意点としては、複数のクレジットカードを出す時に、
「Split or Separate?」
と訊かれることが多いです。
それぞれ、次の意味になります。
(1)Split
いわゆる、完全割り勘ですね。セント単位まで均等に割ってくれます。
(2)Separate
それぞれ、自分が頼んだものを払う、という支払い方。
例えば、「ラーメン単品」を頼んだ人と、
「ラーメン大盛+味玉トッピング+餃子」
を頼んだ人の完全割り勘は不公平ですもんね。
「Separate」としておくと、それぞれ誰が何を頼んだのか確認される
場合もありますが、公平になりますね。
面倒なのは、例えば、上のケースで餃子はシェアした場合。
「ラーメンはそれぞれSeparateで、餃子はSplitにして」なんて頼むと、
「それは無理」と言われるケースも。
その場合は、餃子の分はどちらかにチャージするか決めておき、
餃子の分を出さなかった方が帰りのUber代等を支払いましょう。
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2.家賃、公共料金や交通違反の罰金もクレジットカード
こちらの生活を立ち上げる時に、電気代やガス第、水道代、カーリース代の支払い方法を設定すると思いますが、全てオンラインで設定可能、場合によっては、クレジットカードでの支払いも設定できるようです。
ただし、家賃や公共料金などをクレジットカード払いにすると、手数料が発生する場合も。
驚いたのは、速度違反の罰金の支払いについて。
恥ずかしながら、ある日、速度違反をしたとのことでその証拠の写真ととともに罰金(100ドル)を支払えとの書類が警察から届いたのですが、
その支払い方法の一つとして、「クレジットカード」があったことにびっくり。
日本だと、支払い方法がコンビニや銀行窓口に限られていたりして、
中々不便ですよね。
罰金をクレジットカードで支払った場合もちゃんとクレジットカードのポイントやマイルは入ります(笑)
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3.クレジットカードの利用によるボーナス
日本に比べて、クレジットカードの利用に基づくボーナスが圧倒的に充実しています。
よくあるのが、
(1)カード作成から1カ月以内に1,000ドル使用すれば、〇〇ポイントのボーナス
(2)カード作成から3カ月以内に3,000ドル使用すれば、〇〇ポイントのボーナス
などです。
この〇〇ポイントのボーナスが例えば(2)の場合だと、数万ポイント。
マイル換算でも3万マイルぐらいになることもあります。
私のような陸マイラーにとってはとっても嬉しい。
こちらでは物価が高いので、普通に生活していても月1,000ドルぐらい行きますし、
出張や旅行や外食が多い月は3,000ドル以上になる月なんてしょっちゅう。
ボーナス欲しさに無駄遣いをするのは本末転倒ですが、渡米して半年ぐらい経過し、
最初に使っているクレジットカードでクレジットヒストリーが出来上がったら、自分のライフスタイルに合った新しいクレジットカードの発行を検討してみて下さい。
参考までに、例えばJALで2万5000マイルあれば、
羽田‐NY間の特典航空券分(片道・エコノミークラス)に交換できます(※別途、税金と燃油サーチャージがかかります、必要マイル数は時期によって変動します。)
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4.便利な決済手段(Venmo、Facebook)
上記のように、レストラン等でも複数のクレジットカードで支払うことはできますが、それでも多少の支払いの調整を後日にする必要が出てくる場合があります。
典型的には旅行時に予約したホテルやレンタカーをオンライン決済した場合。
この場合はさすがにクレジットカードでの割り勘は現代では不可能。
そこで登場するのが、便利な決済ツール、Venmo。
予め銀行口座やデビットカードを登録しておくと、同じVenmoユーザーの友人に送金することができる便利なツールです。
とても簡単で、アメリカで知り合った友人のほとんどが利用しています。
また、Facebookにも同様の機能があるのはご存じでしょうか?
Facebookの「メニュー」、「送金または支払いリクエスト」からできます。
ただ、なぜかこちらの場合は登録している銀行の影響からか、うまくいくときといかないときがあります。
個人的な感覚では、「リクエスト」をして、それを承認してもらって払ってもらう場合の方が、ただ単に送金してもらうよりもうまく行く傾向にあるように思います。
理由は全く不明ですが・・・
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如何でしょうか?日本では未だに高齢者層を中心に現金主義の人もいますが、
クレジットカードやそれに関連するアプリを上手に使うことで、生活が豊かにもなりますよ。
個人的には、日本でも「クレジットカード複数枚での支払い」というシステムが導入されるといいなと思います。
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今回はこの辺で。
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