ソースケのアメリカ駐在術・生活術

アメリカ駐在(2018年夏~2020年夏)、陸マイラー、投資家、ダイエッター

アメリカ×銀行口座×開設×小遣い稼ぎ×600ドル以上!?

 アメリカに住んでいると、日本とは桁違いのクレジットカードのプロモーションに驚かされる、という投稿は以前も記載しました。

sousuke22101243.hatenablog.com

 クレジットカードのプロモーションは各種ポイントやマイルなどであることが多いので、陸マイラーの私としては嬉しい限りなのですが、今回は銀行口座の開設についてです。

 アメリカに半年~1年ぐらい住むと、「銀行口座を開いてお金をゲット!」というような葉書が自宅に届くことがあります。

 

 最初の方は、「どうせ何かの詐欺だろう」と思ってろくに読みもせずに破棄していたのですが、後に日本人の友人達から話を聞いて、詐欺では無いということが分かりました。

 額が大きいプロモーションはそれだけ制約条件が多いのですが、やってみる価値はありますので、1年以上アメリカに滞在される予定がある方は是非参考になさって下さい。

                                       f:id:Sousuke22101243:20200213032029j:plain

↓↓この広告を押してもらうと本当に助かります(スマホ版のみ)↓↓

1.銀行口座の種類

 まず、アメリカで銀行口座を開設する際、以下の2つの口座を開くことになります。

 (1)Checking Account

      訳すると、「決済用口座」とでもいいましょうか。日本の銀行口座の当座預金の口座に近い概念です。

 クレジットカード、公共料金等の引き落とし口座、及び給料の振り込み口座(ドル建てで支給される場合)である場合が多いです。

  Checking Accoutにどれだけお金を入れていれも、原則として利息は付きません。

 

   (2)Saving Account

 適切な用語は思いつきませんが、こちらが「普通預金口座」に該当するという見方が一般的です。

 2020年3月現在、日本の銀行にお金を預けていても金利は雀の涙ほどもありませんが、アメリカのSaving Acountは割と多目の利子が付きます。

 ただし、一定額以上の引き落としに手数料が発生するなど、制約条件がある事に注意が必要です。

  

2.Chaseの例

 では、「銀行口座を開設で現金ゲット!」のプロモーションとして、最もメジャーなものの内の一つ、Chaseについて下記にまとめます(2020年3月現在の内容です)。

 

 (1)Checking Accountを開設&Direct Depositを設定して300ドルゲット!

  上記のChecking Accountを新規で開設し、口座開設から90日以内に、

  「Direct Deposit」の設定をする必要があります。

  この「Direct Deposit」とは、一番簡単な例としては、「給料振り込み口座」に設定することです。

  (他にも方法はありますが、とりあえず割愛します)。

 

 (2)Saving Accountを開設&15,000ドルを入金して200ドルゲット!

  上記のSaving Accountを開設して、かつ90日以内に15000ドルを入金し、

  90日間、口座に入れておく必要があります(15,000ドルを下回ってはいけません)。

  

 (3)上記両方を同じ時期に達成して、更に100ドルゲット!

  上記の(1)と(2)を同じ時期に達成すると、更に100ドルゲットできます。

  「同じ時期」の概念がどのように判断されるのかは不明なところがありますので、分かり次第、また情報をアップします。

 

 (4)口座を開設した後、6カ月以内に口座を閉じないこと

  上記のボーナスは90日経過後に支払われるようですが、口座を6カ月後に閉じてしまうと、ボーナスが没収されるとの条件もあります。

 

3.注意点

 (1)銀行口座を2つ以上持つ場合

 上記のプロモーションでボーナスをゲットする際に、2つ以上の銀行の口座を維持しようとする場合は注意が必要です。

 なぜなら、アメリカの銀行口座の場合は、口座の残高が少ないと、「口座維持手数料」として、毎月10ドル程度取られる場合が多いからです。

 相場としては、

 

・Checking Account: 1,500ドル

・Saving Account: 500ドル

 

 この金額を下回ることが無ければ、維持手数料は免除されます。

 

 (2)銀行口座を乗り換えてしまう場合

 上記のように、2つの口座を維持しようとすると、2,000ドルは必要という事になります。

 しかも、公共料金の支払い口座等に設定していたら、いつの間にか各口座の維持手数料免除額を下回っているなんてことも。

 それを避けようとしたら、「元の口座はCheckingもSavingも完全にクローズ」してしまうという手もあります。

 その場合は、「全ての支払いの口座を、新しい口座に変更」という手続きを忘れないで下さい。

 例えば、元の口座をクローズしたのに、クレジットカードの支払い口座の変更を忘れたりすると、遅延損害金が発生します。遅延は長引けば長引くほど、とんでもない金額なりますので、くれぐれも注意して下さい。

    その他にも公共料金の支払いが滞ったりすと、日本と同じように、ガスや電気を止められる、なんて事にもなりかねません。

 口座をクローズする際には、引き落としの設定の変更忘れがないかのチェックを何度も実施して下さい。

 (3)Saving Accountの15,000ドルの維持

 これは実は結構大変です。最初にアメリカにどれだけの現金を用意してくるかにも拠りますが、私の場合はほとんど持ってこなかったので、最初の数カ月はかなり苦労しました。

 実は、かなり序盤でこのボーナスのオファーの葉書は来ていたのですが、

 「15,000ドルを90日間動かせない」というのは、生活に支障が出るレベルでしたので、諦めざるを得なかったという経緯もあります。

 アメリカで上手にボーナスを獲得するためにも、ドルの準備金はある程度多目にしておいた方がよさそうです。

 

4.その他

 Chase以外にももっと緩い条件、例えば、「口座を開くだけで200ドルゲット(Direct Depositの設定も、維持日数もなし)」という銀行もあります。

 ただし、その場合は、最初の入金額が25000ドルだったりします。

 日本円からドルに移行しまくって、口座を開設しまくり、口座開設ボーナスを荒稼ぎしているいる友人もいます。

 私は面倒なので、そこまではしておりません(笑)

  

5.まとめ  

 如何でしょうか?クレジットカードだけではなく、アメリカには日本には無いような口座開設のボーナス制度が色々とあります。

 是非、上手に使って、少しでも豊かなアメリカライフを満喫して下さい!

(↓↓この広告を押して頂けると本当に助かります(スマホ版のみ)↓↓)

 

 今回はこの辺で。

米国駐在における、日米比較等は以下をご覧下さい!

sousuke22101243.hatenablog.com

米国駐在における陸マイラー、航空会社上級会員編は下記をご参照を!

 

sousuke22101243.hatenablog.com

 ブログ村のランキングに参加していますので、良かったらポチっとお願いします! 

にほんブログ村 旅行ブログ 飛行機旅行・空の旅へ

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村