ソースケのアメリカ駐在術・生活術

アメリカ駐在(2018年夏~2020年夏)、陸マイラー、投資家、ダイエッター

アメリカ×Uber×Lyft

 

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  日米の仕事に対する考え方の違いについて、別の投稿でまとめてありますが、

sousuke22101243.hatenablog.com

 最新のテクノロジーの開発から導入までが早いのもアメリカの特徴。

 良さそうな物は試験的な運用を含め、どんどんと取り入れていきます。

 

 昨今では、特に移動手段に関するテクノロジーの発達は目まぐるしく、

 非常に便利な物も多いです。

 今回はその中でも代表的なUberについてご紹介。

 日本では、「Uber Eats」として、「食べ物を配達してくれるサービス」と思われている方が多いのではないでしょうか?

 ところが、実際はメインの使い方は、タクシーに代わる配車サービス。

 個人的に考えるそのメリット、デメリットは以下の通り。

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1.Uberメリット

(1)とにかく便利

   まずはこれに尽きます。めちゃめちゃ便利です。

   ・アプリを立ち上げて、

   ・行先を入力して、

            ・どのような車を呼ぶか(乗車人数に拠るので)を入力して、

            ・確認ボタンを押すだけ。

   これで、近くにいるUberのドライバーが来てくれます。

  都心部だったら、5分以上待つことはあまり無いと思います。

  「タクシーが来なくて捕まらない・・・」なんてことが無くなります。

  

(2)行先の間違いが少ない

   行先の住所を入力してからドライバーを呼ぶため、

            ドライバーは到着時には行先を知ってます。

   なので、基本的には行先を伝える必要がありません

  (確認をされる場合はあります)。

   英語の発音に自信が無い方にとっても本当に心強いです。

 

(3)料金が明確(安い)

    タクシーだと、到着するまでは料金がいくらなのか分かりませんよね。

   渋滞に巻き込まれたとしても、メーターはどんどん回っていってしまう。

   その点、Uberは最初に料金が表示されます。ぼったくられる心配もなく、

   非常に安心ですね。そういった意味でも、

   料金はタクシーに比べて安くなる場合がほとんどでしょう。

      

 (4)チップは原則不要

   タクシーだと、チップを払う必要があったり、

  払うチップが少ないと文句を言うドライバーがいたりして、

  腹が立つことも多いですが、Uberの場合は、目的地に着いて、

  降車後、好きなタイミングでドライバーの評価と、

  チップを払うか否かを選択できます。

   おそらくですが、よっぽどの良いサービスでもない限り、

  チップを払う人なんていないんじゃないでしょうか?

 

  ただ、ドライバーの側も少しでもチップを貰おうとして必死なようで、

 

 「携帯を充電したかったらケーブルはそこにあるよ」

 「飲み物が欲しかったらドアポケットに水があるよ」

 「お腹空いてたらそこのお菓子食べてね」

 

 なんて言ってくることも(笑)

 

 携帯の充電がピンチで渡りに船だった時にはさすがに少しチップを払いました(笑)

 

(5)割り勘ができる

  友人何人かで乗る時、その友人もUberのアプリを使っていたら、

    料金の割り勘ができます。

        これもかなり便利。

 ただし、割り勘にする時に若干の手数料が取られます。

 

(6)複数の行先を経由できる

   例えば、飲み会からの帰り、同じ方向の友人何人かと一緒に帰ろうとした場合、

  一つのUberを呼んで、行先を何カ所か指定できます

      (ただ、現状では3カ所までが限界だったはず)。

  上記④と⑤の組み合わせで、帰り方も精算も楽ちんです。

 

 

2.Uberのデメリット

 (1)運転手がプロではない

   「プロではない」というと語弊があるとかもしれませんが、

         日本のタクシーの運転手のような普通二種を取ったような人とかでなくても、

         所定の手続きと審査(詳細不明)があれば、

          Uberのドライバーになれてしまいます。

        免許を持っている人であれば老若男女誰でもOK。

  Uberのドライバーだけの仕事をしている人もいれば、

         副業としてドライバーをしているような人もいる。

  ・・・ということは、運転の上手下手のバラつきも当然、相当なもの。

 

  一応、

 「今まで何回、お客さんを乗せたか」「平均評価(5段階)」

    は表示されるので、

 参考にはなります。あまりにも実績が少なかったり、

   評価が低いドライバーが来そうだったら、

  所定時間内にキャンセルした方が無難ですね

 (所定時間経過後のキャンセルはキャンセル料が発生します)

  

(2)料金が変動制

  メリットの一つとして、「タクシーより料金が安い」と書きましたが、

 Uberの料金は状況によって変動します。

 例えば、野球の試合が終わった後のスタジアムからは、

 試合を見終わった観客が一斉にUberを呼びますので、

 その際は料金が跳ね上がります。

 同じ場所から同じ場所に向かうとしても、料金は一定ではないということですね。

 あまりにもUberのユーザーの使用が集中する時間・場所だった場合はタクシーの方が安い場合もあるかもしれませんね。

 

(3)ドライバーと合流し難い場合がある

  上記のように、Uberのドライバーは原則、一般人であり、

     自己保有の車を使ってます。

  Uberを呼ぶときに確認ボタンを押すと、

   「ドライバーの名前と顔写真」「車種」「車のナンバー」

   が表示されますが、それでも交通量が多い場所等では探しにくく、

   また、ドライバー側が勝手に合流場所を指定してくることも。

 突然、ドライバーからアプリを通して電話がかかってきて、

「今、〇〇ストリートの角にいるけど、お前はどこにいる?」

とか訊かれることもしばしば。

  このような場合は多少の英語力が必要になりますね。

 

 そして、所定の時間内にドライバーと客が合流できなかった場合は、ドライバー側がキャンセルをして、そのキャンセル料金を客に請求してよい、という仕様になっている点に注意が必要です。

 

(4)新しいシステムである

   Uberはまだまだ新しいシステムですので、

       そのサポート体制がやや脆弱ではないかと言われています。

   例えば、

   ・ドライバーが行先を間違えた事により、到着時間が大幅に遅れ、

             多大な損失が発生した

   ・ドライバーが事故を起こして、怪我をしてしまった

   ・ドライバーに侮辱的な言葉を浴びせられた

   ・ドライバーに犯罪行為をされた

   ・車の中に忘れ物をした

 

   このような場合にどうなるか、私自身もよく分かっておりません。

   (おそらく、規約に書いてあるでしょうけど、全部は読んでません(笑))

   私自身は大きなトラブルにあったことはありませんが、

       自分自身のミスで車の中に財布を忘れてしまい、

       手順通りにドライバーに連絡を取ろうとしましたが、

       結局却ってきませんでした・・・。

       まあ、忘れ物をした場合に、タクシーなら必ず却ってくるという

       保証もありませんけどね。

 

 

       ちなみに、Uber以外にもLyftという配車アプリもあり、

      料金はLyftの方がやや安い場合が多いようです。

         UberLyftの両方で調べてみて、安い方を使う、

      というのが割と定着しています。

 他にも新規参入の企業の話はちらほらとあり、

      今後益々、競争は激化してくるでしょう。

 日本でも早く導入されるといいなと思います。

 

  まあ、日本ではタクシー業界が先手を打って、

    タクシーを呼べるアプリを開発したみたいですけどね。

 私はまだ使ったことありませんが、皆さんは使ったことありますか?

 

  Uberのアプリ自体は日本にいる間に各種スマートフォンにインストールできます。

 アカウントを作って、クレジットカード等を登録しておけば、現地の空港からすぐ使用できますよ。

 

 アメリカに限らず、世界各国で使用できます。

 出張や旅行で向かう地域でUberが使えるかどうか、

 公式サイトで確認して下さいね。

  

 アメリカでは、Uberだけではなく、様々な便利な移動手段が続々と登場してますよ!下記も参考にして下さい!

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sousuke22101243.hatenablog.com

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