グランドキャニオン・アンテロープキャニオン旅行記
昨年の夏の事ですが、グランドキャニオンとアンテロープキャニオンを旅行してきましたので、その旅行記です。
(2020年3月現在は、コロナウイルスの影響でフライトもホテルもツアーもほぼ全くできない状態ですので、近い将来の参考にして下さい)。
個人的には旅行先はリゾート地の方が好きで、その点、カンクンやカリブ海クルーズはドストライクだったのですが、グランドキャニオンやアンテロープキャニオンはそれそれは雄大で、「行って良かった!」と素直に心から思えました。
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1.日本からグランドキャニオンへ
・日本からのグランドキャニオンへは、直行便はありません。
ラスベガスのマッカラン空港からグランドキャニオンへ行くというのが最も近いのですが、サンフランシスコ、ポートランド、ロサンゼルス等を経由する事になります。
時間にして大体12時間~13時間というところ。
料金は以下をご参照下さい(2020年10月6日(火)往路、10月13日(火)復路、2020年3月23日調べ)
上記日程では、ビジネスクラスで検索すると、成田‐ロサンゼルス間はシンガポール航空が出てきました。
シンガポール航空と言えば、ファーストクラス以上の「スイートクラス」が飛行機ファンの中では有名ですね。
https://www.singaporeair.com/ja_JP/jp/flying-withus/cabins/suites/new-a380-suites/
2.東海岸からグランドキャニオンへ
・日本にお住まいの方にはご参考程度という話になりますが、アメリカの東海岸から西海岸のマッカラン空港に行くには、直行便で4時間、経由便で6時間ぐらいというところです。
・東海岸と西海岸へ移動する際のクセモノが、「アメリカ国内の時差」です。
3時間の時差があります。
東海岸から西海岸へ行く際は、例えば昼頃に出発しても、到着しても昼過ぎになります。一日が長く感じられまして、少し得した気になります。
一方、西海岸から東海岸に戻る際は、午前中に出発しても到着する際は夜になっており、一日が短く感じられ、損をした気分になります・・・
(トータルではプラマイゼロなんですけどね)
3.ラスベガス・マッカラン空港からグランドキャニオンへ
空港からグラウンドキャニオンに向かうには、以下の二つの方法があります。
(1)ツアーバスに申し込む
グランドキャニオンへ向かうツアーはメジャーですので、日帰り、一泊等を含めて各種色々なものがあります。
メリット・デメリットは下記の通り
・メリット
運転をしなくてよく、道にも迷わないので楽。
・デメリット
時間の融通が効かない。
料金がやや高い。
(2)レンタカーを借りて自力で行く
レンタカーを借りて自力で行く人達もいます。私もレンタカーで行きました。
・メリット
時間の融通が利き、自分の好きなようなプランを組める。
料金が安くつく。
・デメリット
長時間の運転(片道3時間半ぐらい。往復で7時間程度)。
GPSが入らない場所があり、道に迷いかねない。
(3)考察
・日本から旅行で向かわれる方は、ツアーに申し込んだ方が無難かと思います。
飛行機で到着した後で疲れもあると思いますので、レンタカーでの長時間運転はかなり疲れると思います。
レンタカーに乗ろうと思うと国際免許証等も用意しておく必要があります。
・一方、国際免許証を持っていたり、海外での運転に慣れている方でしたら、レンタカーで自力で向かうのもありです。
家族や仲間でワイワイと向かっていると、長距離の運転もさほど苦にはならないでしょう。
・レンタカーで向かう場合、GPSが入らなくなってしまう場合がありますので、電波が入る内に、Googleマップのダウンロード機能を使って地図を事前にダウンロードして、GPS圏外でも使えるようにしておくことをお勧めします。
4.グランドキャニオンでのプラン
グランドキャニオンは、主に、「サウス・リム」と「ノース・リム」があります。
それぞれが車で4時間ぐらい離れているので、最初から「どちらに行くか」を決めておく必要があります。
レンタカーで自力で行く場合は、グランドキャニオン近辺で宿泊して、両方を制覇することもできますし、後述のアンテロープキャニオンにも行く等、フレキシブルにプランを決めることができます。
(1)サウス・リム
・まさに「グランドキャニオン」という場所。
「マーサ・ポイント」等は見事の一言で。ただただ雄大さに声も出ないという感じでした。
(2)ノース・リム
・私は今回は行くことができませんでしたが、グランドキャニオンの上級者には人気とのことです。上級者って何だろう...?
サウスリムは観光客向けの設備が充実していたりしますが、ノースリムはほとんど人の手が入っていないとのことです。
(3)グランドキャニオンで1泊
・日帰りツアーでは、グランドキャニオンの「日の出」は見ることができませんが、
一泊ツアーであったり、レンタカーで行ったりする場合は日の入りも日の出も観る事ができます。
今回は私はグランドキャニオン近辺で1泊し、日の入りをじっくり堪能しました。
(疲れたので、翌日の日の出は諦めました)。
ホテルの料金はやや高めです。
別の投稿でラスベガスのホテルの料金について記載しますが、ラスベガスのホテルに比較すると2倍~3倍ぐらいします。
「とりあえずグランドキャニオンは見れればよい」という方であれば、日帰りツアーでも十分楽しめるのではないかなと思います。
一方、「折角ならグランドキャニオンやその付近を堪能したい」という方は、1泊で企画すると良いと思います。
5.アンテロープキャニオン
グランドキャニオンと並んで有名なのが、「アンテロープキャニオン」です。
今回の私のプランでは、「グランドキャニオンのサウスリムを堪能」し、「近辺のホテルで1泊」し、「アンテロープキャニオンに向かう」というものでした。
アンテロープキャニオンへは、レンタカーで向かうにせよ、ツアーで申し込むにせよ、結局は近くでガイド付きのツアーに案内してもらうことになります。
アンテロープキャニオンに入るには特別な許可をもらった業者しか案内できないようになっているようです。
アンテロープキャニオンは写真の通り、いわゆる「インスタ映え」のするスポットが数多くあり、非常に美しく、神秘的であり、お勧めのスポットです。
是非、グランドキャニオンだけでなく、アンテロープにも足を伸ばして頂ければと思います。
6.まとめ
・グランドキャニオン近辺は全体が世界遺産になっておりますので、絶景ポイントが非常に多いです。
個人的には、レンタカーで自由に色々な所に立ち寄る事をお勧めしますが、日本からの旅行であれば中々難しいかと思います。その場合ではツアーになるかと思いますが、ツアーであっても十分に楽しめるかと思います。
・グランドキャニオンへは、上記した通り、ラスベガスのマッカラン空港から行くのが最も近いと思います。
なので、折角グランドキャニオンまで来たら、是非、ラスベガスへも立ち寄ってラスベガスも楽しんで下さい!
(私もグランドキャニオン、アンテロープキャニオンの後にラスベガスを楽しみました!)
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米国駐在における、日米比較等は以下をご覧下さい!
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米国駐在における陸マイラー、航空会社上級会員編は下記をご参照を!
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