アメリカ×タイヤがパンク×どうする?
アメリカの自動車事情について、二回ほど投稿して参りましたが、そのアップデートです。
以前の投稿は下記
・日米の違い ~アメリカでの運転に気をつけて~ - ソースケのアメリカ生活術・駐在術
・アメリカでの運転はGoogle mapで! - ソースケのアメリカ生活術・駐在術
なんと、タイヤがパンクしました・・・(おそらくですが)。
二週間ほど前から、上の写真のようなサイン(オレンジ色の「!」マーク)が出ていたので、嫌な予感がしていたのですが、頻繁に運転するわけではないので、放置してしまっていました(これがそもそも間違い)。
現在進行形で対処に追われています。
アメリカで同じようなトラブル遭わないために、もしくは遭った人のために、まとめておきます。
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1.パンクは日本より頻繁に起こる
こちらで運転していて思うのは、路面のギャップが日本に比べて激しいことです。
都市部か否かとか、ハイウェイも一般道も関係なし。そこら中凸凹です。
また、道端に破裂したタイヤの破片をよくみかけます。
「そりゃ、こんなに凸凹の道を走ってりゃパンクもするよなー」なんて、他人事のように思ってました。
まさか、わずか1年半の運転で自分の身に起こるなど、想像もしていませんでした。
渡米前に日本で運転していた車は、6年以上乗っていてもそんな事は起こらなかったのに・・・。
2.空気圧はチェックしてくれない
よく、日本のガソリンスタンド等では、「タイヤの空気圧チェック」を無料で行ってくれたりしますよね。そして、規定より空気圧が低かったら、補充してくれたりします。
今にして思うと、上記のように、日本で6年以上乗っていた私の車がタイヤの点でのトラブルが無かったのは、このサービスのお陰だったかもしれません。
しかし、私が知る限り、アメリカのガソリンスタンドではこのサービスを行っているところは、滅多にありません。上記のサインが点灯し出してから、5件ほどのガソリンスタンドを訪れたものの、いずれもありませんでした。
私の探し方が悪いのは否めませんが・・・。
酷いところだと、ネットの情報では「装置あり」と書いてあるにも関わらず、いざ行ってみると、「故障中」なんてことも。
そもそも、道路といい、装置といい、こちらの人達はメンテナンスや修理が必要な物をそのままの状態で放置し過ぎです・・・。
3.運よくキットは借りられた
チェックする場所がなく困っていると、仕事上の付き合いのあるアメリカ人が、チェックキットとコンプレッサを貸してくれました。
・・・そうか、こちらでは空気の補充は自分でやるのか。
彼曰く、「アメリカでは、”Do it yourself”だからね」。
まあね・・日本と同じサービスは期待する方が間違ってるよね・・・。
4.パンクが判明
さて、チェックキットを借りたので、早速タイヤ圧をチェック。しかし、タイヤを見てもオーナーズマニュアルを見ても、「適切な空気圧の範囲」が分からん。少なくともタイヤには書いてなさそう。
とりあえず、「40Psiを超えるな」という記述は発見。ということは、「35PsiぐらいならOKじゃね?」と安易に考え、3本のタイヤに空気を補充。
しかし、最後の1本のタイヤ。チェックした瞬間に0Psi。そして、どれだけ空気を補充しても、メーター上がらず・・・。
こりゃパンクだな。
5.どうやって修理するよ?
とりあえず、この日は1本のタイヤがパンクしているということが分かっただけでも収穫。
修理はしたくないよ・・・。日本でも自分でやったことなんか無いのに。
恐らく、スペアタイヤに入れ替えれば良いんだろうけど、かなり難航しそうだ。
工学部を卒業してるけど、機械オンチなんですよ、私・・・。
ディーラーに行って対応してもらう手もあるけど、リースの契約の時に約束の時間を何度もすっぽかすようなディーラーには頼れないし、向かう途中で破裂でもしたらそれこそ大惨事だ・・・。
しょうがないから、自分で調べてなんとかしよう。これもいい経験だ。
6.車検制度の違い
追加の情報ですが、こちらでは日本のような「車検」に該当するものはありません。厳密には州に拠りますが、日本のように色々な項目を検査する車検が基本的に無いようです(あくまでも州に拠りますで、ご注意を!)
追突した、追突されたであろう車が修理もせずそのまま走っていることなんて普通です。酷いのになると、外れそうなバンパーをテープで固定してそのまま走っているなんて事も。ライトが故障している車もよく見ます。よく怖くないなと思います。見てるこっちが怖いんですが・・・。
日本だと整備不良で完全アウトなんですけどね。
よく言えば大らかで気にしない。悪く言えばいい加減でテキトー。
日本の車検のシステムって、料金が高いと感じたり、ほぼ一日車が使えなかったりして、煩わしいと思いがちですが、大きな故障を未然に防いでくれるし、何よりも、「街を走っている車は一定の整備がされている」という安心感がありますね。
相手の車が整備不良状態で、それで事故に巻き込まれたりなんかしたらたまったもんじゃありませんね。
追突されたけど逃げられた、または電話番号をもらったけど、偽物だった、なんて話もよく聞きます。
こちらで運転する際には、保険を十分にかけて、少しでも車におかしなことがあれば、(信頼のできる)ディーラーに即相談して下さい。
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今回はこの辺で。
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