アメリカ×サービス＝酷い（日米比較）
日米の様々な違いについて、気付いた点を挙げていきます。
最大の違いの一つとも言えるのが、「サービスの質」
ご存じの方も多いかもしれませんが、日本のサービスの質は世界一と言われています。
日本のサービス業に従事されている方、本当にお疲れ様です。
そしてありがとうございます。
良いサービスを提供する国はありますが、そういう国はチップの基準が高かったり、チップを弾んでもらうために頑張っている場合がほとんど。
日本のように、
「サービス自体にはお金はとらないのに、質が高い」
という国は皆無と言ってよいと思います。
尤も、私は弁護士さんと仕事をする事が多いのですが、彼らは日本人のクライアントがどういう考え方をするかを理解している場合が多く、ストレスを感じることはありません。
ただし、そのような人達はアメリカという国全体として見れば極めて一部。
街で働く人のサービスの質たるや、開いた口が塞がらないの一言です。
アメリカの一般的なサービスの質は本当に酷いものです。
１．言葉遣いが悪い
２．約束の時間にこない
３．平気で約束をすっぽかす
４．（修理など）頼んだことが直っていない
５．料金が最初に聞いた金額より高い
６．（修理後の）汚れなどの後片付けはしない
こんなことは日常茶飯事。気にしたら負けだそうです。
日本でも上記のことが起こらないとは言いませんが、極めて稀だと思います。
これが日常茶飯事とは・・・。
以下、私が経験した最も酷い話です。
その名も、「トイレの鍵、業者が来ない事件」
以下、事件詳細
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（１）アパートのトイレの鍵が（元々）壊れていたことに気付き、
大家さんにメールで連絡
（２）大家さんが初期不良である事を認め、修理費を大家さん負担で
修理することに同意、ただし、修理業者を紹介するから、
修理の日程は自分で調整してくれとのこと
（３）紹介された業者にメールで連絡
（４）「翌日の１０時半に行く」との連絡が業者から来る
（５）翌日、１１時になっても来ないので、電話をすると、
「何だっけ？お前誰？」的なテンションで応答される。
私、ぶち切れ。
（６）相手の言い分「いやいや、俺も今日朝６時から働いててさ、
今、まだ別の現場にいて、終わってないんだよねー、だから、夕方頃に行くよー」
・・・・「知らんがな！」私、余計にぶち切れて電話を切る。
（７）大家に事の顛末を記載した怒りのメールを出す。
（８）大家からは、「彼（修理業者）と私は長い付き合いだから、信頼してよい。
鍵をフロントに預けて、フロントに『業者が来る』と伝えておけば、
後はやっておいてくれるはずだから」と言われる。
この時点で、私としては、この業者のどこを信頼すればよいのやら、
という感じでしたが、夕方までずっと部屋で待つわけにも行かないので、
とりあえず言われるにすることを決めた。
（９）念のため、スペアキーを封筒に入れ、その封筒に業者の名前を書いて、
封をし、事情を説明してフロントに預ける。
（１０）夜、帰宅し、フロントに「封筒を返して」と頼むと、
預けたまんまの状態の封筒が却ってくる。
（１１）誰か訪ねてきた？と訊くと、「いや、誰も来てないけど？」との回答。
私、怒り爆発。
（１２）再度、大家に激怒のメールを送り、
「もうあいつに仕事を頼むな、他の奴を紹介してくれ」と連絡。
（１３）他の業者に頼み（こちらでもすったもんだはあったが、
最初の奴よりマシだった）、なんとか解決。
事件以上
何度怒ったか、何度あきれ果てたか分かりません。
と、この事件自体も私にとっては相当なものだったのですが、
この事件をこちらで長く住んでいる日本人に話した時、
「そんなこと普通だから、そのぐらいで心折れてたらやっていけないよ」
と言われたとき、
「あっ、私はアメリカでずっと暮らすのは無理だな」
と思いました。
こんなことが「普通」としてまかり通るような社会の中では暮らして行けません（笑）
約束の時間は守って欲しいし、遅れるならせめて連絡して欲しい。
それが私の知っている「普通」です。
皆さんはどう思いますか？
今回はこの辺で。
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