ラスベガス旅行記
さて、グランドキャニオン・アンテロープ旅行記でも記載しましたが、
グランドキャニオン等へは、ラスベガスのマッカラン空港から車やバス等で向かいます。
という事は、グランドキャニオン等だけで帰るのは勿体ない!
どうせならラスベガスも楽しんで行きましょう!
もしくは、ラスベガス旅行の際には、グランドキャニオンも是非立ち寄るべきです!
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ラスベガスは、ギャンブル好きは当然のことながら、ギャンブルに全く興味の無い人も楽しめる、全米一のエンターテイメントの街です!!
(2020年3月現在は、コロナウイルスの影響でフライトもホテルもツアーもほぼ全くできない状態ですので、近い将来の参考にして下さい)。
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1.日本からラスベガスへ
・グランドキャニオンについての投稿とも重複しますが、日本からラスベガスへは、直行便はありません。
ラスベガスのマッカラン空港へは、サンフランシスコ、ポートランド、ロサンゼルス等を経由する事になります。
時間にして大体12時間~13時間というところ。
料金は以下をご参照下さい(2020年10月6日(火)往路、10月13日(火)復路、2020年3月23日調べ)
2.格安なホテルの値段!
・まず、ラスベガスはホテルの代金がアメリカの他の地域に比べて格段に安いです。
予約する時に、あまりの安さに「大丈夫なのか?」と心配になるほどです。
それなりのホテル(3つ星以上)が、一泊3,000円ぐらいで泊まれたりすることなんてザラです(ただし、ホテル代と同等の「リゾートフィー」なるものがかかる場合がほとんどなので、実質倍になりますが、それでも安い)。
・これは、ホテル代を安くして、客にお得な気分にさせておき、その分カジノでお金を落としてもらおうという戦略だと思います。
例えば、Hotels.com等で調べてみて下さい。
あまりの値段の安さにびっくりするはずです。
それでいて、写真のようなルーフトップのプール付きバー等もあって、リゾート気分も味わえます。
3.本場の様々なショウ
・ラスベガスの名物は、カジノだけではなく、本場のショウビジネスも有名です。
毎日のようにミュージカルや音楽ライブ、サーカス等が開催されており、どれもレベルが高いです。
その質は、ニューヨークのブロードウェイのミュージカルに負けず劣らずだと思います。
・ニューヨークに行くまでは時間もお金もかかるし、何よりニューヨークは物価が高く、ホテル代もかなり高いので、ショウを楽しむためにラスベガスに行くというのも十分ありだと思います。
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4.街全体がエンターテイメント
・スタジオ等で観るミュージカルだけではなく、ラスベガスは街全体がエンターテイメントです!
・そこら中でアメリカンドリームを夢見るエンターテイナーがパフォーマンスをしておりますし、何と言っても噴水ショウは有名ですね。
噴水ショウは夜は15分毎にやってたりします。
・また、スリルを求めたい人には、例えば、「ストラスフィアホテル」からの「インサニティ」や「スカイジャンプ」等も有名です。
ラスベガスの超高所絶叫マシーン「インサニティ」を楽しむコツ | 地球の歩き方 ニュース&レポート
5.ショッピング
・ラスベガスはショッピングの街としても充実しています。
おそらく、カジノで儲けた人達に使ってもらうためにも充実させているのでしょう(笑)
世界中から富豪達が遊びに来る街でもありますしね。
6.グルメ
・人が集まる街というのは、グルメの点でも充実しているものです。
一般的に、東海岸よりも、日本に近い西海岸の方が、日本食料理屋の数も多く、質も高いと言われていますし、日本食以外にもレベルの高いものが多いです。
7.カジノで一勝負!
さて、カジノ以外にも楽しめる事は一杯あるラスベガスではありますが、やはり本場のカジノも楽しんでみたいものです。
勝った負けたは問題ではないです。
何事も経験を積むことが人生において大切だと私は思います。
カジノには何種類あるのか分からないぐらいのゲームの数があります。
しかし、全てのゲームでハウスエッジ(カジノ側の取り分)のパーセンテージが決まっています。
詳しくは、下記ページが非常に参考になります。
さて、このハウスエッジを考慮した上で、私がお勧めするカジノゲームをご紹介します。
(1)ブラックジャック
・カジノ側のスタッフであるディーラーと、プレイヤーとで、どちら21に近いかと競う、シンプルなゲームです。
10と絵札は全て10としてカウントし、エースは1または11の好きな方としてカウントします。
例えば、エースと10または絵札の組み合わせは21とカウントし、いわゆるブラックジャックの手札になります。
21以上はバーストとなり、その時点で賭け金は没収されます。
・実際は、プレイヤーは2枚で勝負するか、3枚目以上を貰うかを選択できますが、
ディーラーは、「16以下ならヒット(もう一枚)しなければならず、17以上ならステイ(そのまま勝負)しなければならない」というルールがあります。
ディーラーがバーストすれば、自分の手札が例え12や13や14や15であっても、勝ちとなります。
・勝てば賭け金と同額を貰えます(ブラックジャック(2枚で21)の時は1.2倍貰えます)。負ければ賭け金は没収されます。
・ブラックジャックには、ベーシックストラテジー(基本戦略)というものがあり、基本的にはプレイヤーはその戦略の通りにヒットかステイかを決めて行けば、勝率を少しでも上げることができます。
・事前にアプリのゲームをダウンロードしておいて、基礎だけでも身に付けておいた方がよいと思います。
(2)クラップス
・ブラックジャックは上記の通り、「ベーシックストラテジー」をある程度は覚える必要がありますが、もっと簡単で、しかもブラックジャックよりも比較的長時間楽しめるものとして、「クラップス」です。
最近の私の一番のお気に入りのゲームです。
・基本ルールとして、とりあえず、一番簡単な「パスライン」に賭けた場合のみ説明します。
①(一投目)プレイヤーの誰かがサイコロを二つ投げます。
②一投目のサイコロの合計の目が、
「7」または「11」→プレイヤーの勝ち
「2」、「3」、または「12」→プレイヤーの負け
上記の場合は、一旦ゲームは終了し、①に戻ります。
一投目のサイコロの合計の目が4~10の場合は、その数字にマークがされて、二投目に続行です。
③(二投目)一投目と同じ人がサイコロを二つ投げます。
二投目のサイコロの合計が、
・一投目と同じ→プレイヤーの勝ち
・「7」→プレイヤーの負け
二投目以降は、7が出たらプレイヤーの負けとなり、掛け金は没収です。
一投目と同じ数字が出ればプレイヤーの勝ちです。
以降、「一投目と同じ数」、または「7」が出るまでゲームは続きます。
・このゲームの良いところは、一投目で早々に決着が着く場合もありますが、中々決着が着かない場合も多いところです。
そして、遂に、「一投目と同じ数」が出た場合は、基本的にプレイヤー全員が勝ちですので、全員が盛り上がります。
長く楽しめて、一体感も味わえるというところがこのゲームの醍醐味です。
ブラックジャックは一瞬で決着が着いてしまいますし、基本的にはディーラー対プレイヤーの一対一ですからね。
(3)バカラ
・バカラも上記のブラックジャックやクラップスと同様に、ハウスエッジ率が低い、つまりカジノ側の取り分が少ないゲームとして人気です。
・プレイヤーは、「バンカー(ディーラー)」側か、「プレイヤー」側のどちらが「9」に近い方になるかを選択して賭け金を置きます。詳細の説明は省きますが、バンカー側が9になる確率の方がわずかに高いため、バンカー側に賭けて勝っても、掛け金と同額は返ってこず、95%になります。
・このゲームの特徴としては、下にも書きます通り、ミニマムベット(最低賭け金)が高い傾向にあるため、中々気軽に遊べないという難点があります。
8.カジノでの留意点!
以下、カジノで遊ぶ際の私の自分自身の経験に基づく留意点です。
(1)ミニマムベットとマキシムベット
・上記の、ブラックジャック、クラップス、バカラ等のテーブルゲームには、ミニマムベット(最低賭け金)と、マキシムベット(最大掛け金)が決められています。
カジノ初心者の人は、なるべくミニマムベットが低いところで遊んだ方がよいと思います。
ちなみに、同じカジノであっても、午前中はミニマムベットは低く設定されており、客が夜になるに連れてミニマムベットが引き上げられていきます。
勿論、夜の方が盛り上がりはありますが、なるべく低い金額で楽しもうと思ったら、午前中に行くのも手です。
(2)カジノにあるATMは使わない
・アメリカではキャッシュレスが進んでいますので、現金をほとんど持ち歩いていません。日本からの旅行者の方はそれなりにキャッシュを持っている訪れるとは思いますが、アメリカに住んでいる人では、「財布の中のキャッシュがほぼなし」みたいな状態で1カ月ぐらい過ごすなんてことも珍しくありません。
そんな時、その場の流れでカジノに行ってしまい、現金が無い事に気付いて、カジノにあるATMを使う・・・というのだけは止めた方がいいです。
カジノにあるATMは、手数料が5%ぐらい取られます。
100$降ろそうとしたら、105$取られています。
カジノに行く際には、必ず事前に自分の口座から現金を降ろして行きましょう。
(3)スロットはお勧めしません
・上記で説明した「ハウスエッジ」の話にも関係しますが、スロットの類は完全に機会で調整されており、テーブルゲームよりもハウスエッジが高いです(つまり、カジノ側の取り分が多い)。
そのため、”勝率”の観点からはお勧めできるゲームではありません。
私も滅多にプレイすることはありません。
ただし、テーブルゲームは、基本的に、「勝てば賭け金の同額が返ってくる」というゲームなのに比べて、スロットは、ジャックポットというお楽しみがありますので、
一気に1,000$以上勝つなんてこともあります。
一攫千金の夢があるのはスロットの方です。
これは好みの問題ではあります。
私はあくまでもハウスエッジ優先です。
(4)止め時を決めておく
・カジノで難しいのは「止め時」です。これは投資における「売り時」にも通じるものがありますが、
勝っている時には、
「今は運が上向いているから、もっと勝てるかもしれない」と思ってしまい、
負けている時には、
「その内、運が上向いてくるはずだ」と思ってしまいがちです。
その結果大抵の人が、「あそこで止めておけばよかったのに・・・」という後悔をしながらカジノを後にする事になるのです・・・。
ですので、予め、「〇〇$勝ったら止める」、「〇〇$負けたら止める」。
という風に設定しておくと良いでしょう。
初心者であれば例えば、
「50$買ったら止める」、「100$負けたら止める」等と、勝った時の止める金額を負けた時の止める金額の半分にしておくとよいです。
そうすると、「勝ち逃げ」できる可能性がかなり高くなります。
(5)お酒は飲まない
・カジノでは、お酒を含めた飲み物が基本的に無料で提供されています。
(飲み物を持ってきてもらった場合は基本的にチップを払った方がよいですが)
しかし、カジノで勝つことに拘るのであれば、お酒は絶対に飲まない方がよいです。
なぜなら、カジノ側がお酒を提供するのは、「客を酔わせて、正常な判断をしにくくさせ、大きく賭けさせ、負けさせる」という戦略の一つだからです。
・・・かくいう私も、お酒が入った状態でカジノに行ってしまい、痛い目にあったことは数知れずです(笑)。
ちなみに、お酒を入れずにカジノに行った時は必ず勝ち逃げしています。
(6)とにかく楽しく!
・上記では、あくまでもカジノでの勝ちに拘るための留意点ではありますが、折角日本からラスベガスに旅行に来ているのであれば、あまり勝つことに拘り過ぎるよりも予算の範囲内で楽しんだ方がよいです。
お酒は飲まない方が勝ちやすいとは言え、お酒も飲みながら仲間達と勝っただの負けただので盛り上がるというのもそれはそれで楽しいものです。
また、日本人の特徴として、「カジノ」というと必要以上に怖がる傾向にもあるように感じます。確かに、カジノを取り仕切っている人達の存在等を考え出すと、その気持ちは分からなくは無いですが、アメリカでのカジノ、とりわけラスベガスというのは秩序が保たれ、危ない客等は基本的に出入り禁止になっています。
我を失って予算以上の金額を負けてしまわないようには気を付けたいものですが、必要以上に怖がって、人生の中での楽しい1ページを作る機会を失ってしまうのも勿体ないとは思いませんか?
↑ラスベガスの帰り際に私が1ゲームで突っ込んだチップです(1枚25$×6枚で、150$!(笑))
今日はこの辺で。
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米国駐在における、日米比較等は以下をご覧下さい!
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米国駐在における陸マイラー、航空会社上級会員編は下記をご参照を!
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