ビジネスクラス・ファーストクラスに乗ろう!!
元々飛行機での旅行が好きだった私。
アジアやグアム等に休暇で行くことはよくありました。
ただ、あまり長距離路線は乗ったことは無かったのです。
私がアメリカに駐在に来る事が決まった時、
密かに決意していたことが3つあります。
はい、贅沢ですよね。偉そうですよね。分不相応ですよね。
わかってます。
すみません。ほんとすみません。
ただ、ちょっと待って下さい。上記3つは実はある工夫をしていけば、そんなに難しくないんです。
ただし、上記のように私と同じ事を目標にできるのは、基本的には、
「海外赴任時、海外からの帰任時のフライトはビジネスクラスに乗ってよい」
というルールの組織に所属している方に限られます。
そうでない方は、目標を下記の通りにして下さい。
所属している組織(会社等)がビジネスクラスの利用を認めているか否かは、正直言って完全に運です。
有名な会社、年収ランクの上位の会社が必ずしもビジネスクラス利用を認めているわけではありません。
私の場合、幸運な事に会社がビジネスクラスの利用を認めておりましたが、不況の時期は認めてなかったという事もあるそうです。
「えっ、あなたの会社(明らかに私の会社より年収は上なはず)は、ビジネス認めてないの!!」と心底驚いてしまったこともしばしば。
ここの部分の社内規定というのは、会社毎の考え方、社長や役員の意向次第でコロコロ変わるところなので、会社の大きい小さいや年収はあまり関係が無いようです。
さて、前置きが長くなりました。
ではまず、なぜこれほどビジネスクラスやファーストクラスに拘るのかを書いていきます。
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1.ビジネスクラスについて
(1)以前の私
実は、私は以前はさほどビジネスクラス云々には興味を持っておりませんでした。
プライベートの海外旅行は当然エコノミークラス。
それも、少しでも安い格安航空券を購入。LCCでもOK。
だって、そこにお金をかけるぐらいなら、現地で滞在するホテルとか食事にお金をかけたいじゃないか!
・・・と思っておりました。以下の二つの事を経験するまでは・・・。
(2)某アメリカ系航空会社で日米間往復
10年近く前になりますが、プライベートの旅行でニューヨークに行くことになりました。
そこで利用したのは、一番安かった某アメリカ系航空会社。
成田⇔ニューヨークJFKの人生最長距離フライト。
ここで完全にやられました。
座席が狭くてほとんど寝られない、寝ていたらCAが運ぶワゴンに膝をぶつけられる(めっちゃ痛い(足を通路側に出していた私が悪いんですが、何せ狭い)、
また、後ろの席なので揺れが激しく、人生初の飛行機酔いを経験しました。
到着した途端、トイレに直行し、壮絶なリバースをせざるを得ませんでした。
以降の旅行の間も中々体調は回復せず、ようやく回復したかと思ったらまた地獄の帰りの便・・・。
帰国して家に着いたらバタンキュー(古い)。
今より若かったとは言え、翌日にもダメージが残るぐらいでした・・・。
もう長距離路線なんて乗るもんか!と心に決めたのでした・・・。
(3)初の渡米出張が決まった
そんなことがあってから5年程経過。
仕事で初の出張での渡米の機会がありました。
思い出すのはあの悪夢・・・。
アメリカかよ・・・嫌だなあ。行きたくないなあ。
しかも、この時にはなんとなくの社内の雰囲気で、
私がアメリカに駐在として送られるであろうということも感じ取れていたのです。
この時の出張はその下見の意味合いも大きかったと思います。
そこで、知った事実。
「ビジネスクラスで行ってよい」
ただ、この時の私は、
「ふーん。でもしんどい事に変わりないじゃんか。できれば誰か代わりに行ってくんないかな・・・。」
まあ、代わってくれるわけもなく。
自分でどの航空会社を選ぶかを決めることができたので、とりあえずJALを選択。
そんなこんなで出張当日。
(4)初のビジネスクラスラウンジ(サクララウンジ)
えっ、ラウンジって何?何このオシャレ空間?
カレーとかうどんとかあるし!これ無料なの?お酒も?
こんな感じでした。
ビジネスクラス搭乗者は、その航空会社等のラウンジに入れるんですね。
とにかく、挙動不審でキョロキョロ、ウロウロしまくりの初ラウンジ体験でした(笑)
(5)初の長距離路線ビジネスクラス
①シートにびっくり
まずはシートにびっくり。何これ?ほぼ個室じゃんか。
ってか、収納スペース多っ!リモコン多っ!
えっ、フルフラット?完全にベッドやんか。
これ、さすがにぐっすり寝れそう!まじか!
※ちなみに、この時はエアウィーヴの存在を知らず、行きはエアウィーヴを使い損ねたのでした(笑)帰りは使いました。
シートがどれだけ広いかは上の下手な写真では分かり辛いので、JAL公式HPからご確認を!
②いきなりのウェルカムシャンパン
シートに驚き、あたふたしているところに、CAさんがシャンパン(とオレンジジュース)持って現れ、「本日はご搭乗ありがとうございます。ウェルカムドリンクをお持ちしましたので如何でしょうか?」
・・・はい?ウェルカムドリンク?何それ?そんなにウェルカムしてくれるの?私だけ?(んなわけない)
とりあえず、シャンパンを頂戴します。恐縮です・・・。
③食事メニューでびっくり
ようやく、荷物を各収納スペースに収めて、ウェルカムドリンクも頂戴したところで、目に入ったのは、機内食のメニュー。
ほうほう。機内食ね。そういえば、前の某アメリカ航空会社のアメリカ行きは機内食はそんなにまずいってほどでも無かったけど、さほど美味しいもんでもなかったなあ。
まあ、如何にJALさんとは言え、そう大したもんは無いだろう。
・・・えっ?何これ?どこの料亭?お刺身?すき焼き?炊き立てご飯?
えっ、ラーメンもカレーもいつでも頼んでいいの?
この朝食セットも美味しそう!後で頼もう!
お酒もめっちゃあるし!この日本酒もワインもシャンパンも高いやつじゃないの?(よく知らんけど!)
・・・と思っていたのですが、行きのフライトではさすがに緊張もあり、かつ快適過ぎるシートでついつい爆睡してしまったのでした。
(※帰りのフライトでは食べまくりました(笑))
勿論、到着した後はさすがに多少の疲れはあれど、快適なシートと美味しい食事のお陰で、以前とコンディションは天と地ほど違います。
お陰ですぐにでも仕事に取り組める。
仕事の成果も良好であり、私のアメリカ駐在もほぼ決まりになりました。
豪華な機内食の数々!!
2.ファーストクラスについて
(1)ビジネスクラスの前にあるのはなんだ?
さて、ビジネスクラスは快適だったのですが、ビジネスクラスの前にある仕切り、、、あの向こうは何だろう?搭乗する時は自分の席を探すので夢中だったのであんまり気にしなかったけど。
そうだ、降りる時に見てみよう。
そして、降りる時、、、ナニコレ?
ビジネスクラスより一回り大きな座席。もはや小さいオフィス。
興味津々で見ていると、CAさんから、
「次回は是非ファーストクラスでお待ちしてますね」
いやいや、私にはビジネスクラスでも十分過ぎですから・・・。
(2)ファーストクラスとはなんぞや?
とりあえず、ファーストクラスとはなんぞや。ビジネスクラスとどんな違いがあるのか、一応調べてみる。
えっ?ビジネスクラスラウンジより、更に上のラウンジ?
寿司?ステーキ?靴を磨いてくれる?
えっ、座席が広いだけじゃなくて、更にすごい食事?
お酒も更にグレードアップ?
は?パジャマに着替えるの?えっ、ベッドメイキングもやってくれるの?
どこの社長だろう・・・
(3)よし、次回に乗ろう!
これは、人生で一度は経験しとかなれば!
でもどうやって?成田⇔NYの往復の正規料金は、、、、
200万円越え!?
いや、無理っしょ・・・・。
ん?アップグレード、マイル?ふむふむ・・・
(4)とにかく調べまくった!
上記の通り、順当に私のアメリカ駐在が決まりました。
また、赴任時と帰任時のフライトはビジネスクラス。
ひゃっほい(←バカ)。
ただし、一時帰国時に会社が負担するのはエコノミークラス分のみ。
そこからは、
「赴任と帰任時にどうやってファーストクラスに乗るか」
「一時帰国の際にどうやってビジネスクラスに乗るか」
について調べまくりました。
それこそ、JAL公式ページ、色々な人のブログ、Youtube…。
そして行き着いた先は、「どうやってマイルを貯める?」「どうやって上級会員になる?」
ということなのでした。
3.すっかり虜に
そう、ビジネスクラスやファーストクラス、特に日系の航空会社は素晴らしすぎるのです。
すっかり虜になってしまったのです。
もはや、要がなくてもビジネスクラス以上に乗ってどこかに行きたい。
私の旅行感もすっかり変わってしまいました。
さすがに旅行先での食事はケチりたくは無いが、長距離路線に乗っての旅行はビジネス以上じゃなきゃ嫌だ。エコノミーで行くぐらいなら行かない方がいい。
一度経験してしまうと、もう長距離路線はエコノミーには乗れません。
そんな思想にすっかり染まってしまったのです・・・。
これはある意味では不幸な事なのかもしれません(笑)
今回はこの辺で。
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