ソースケのアメリカ駐在術・生活術

アメリカ駐在(2018年夏~2020年夏)、陸マイラー、投資家、ダイエッター

大谷翔平選手と田中将大選手も応援しました!

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  アメリカといえばスポーツの国。

 4大スポーツというものがあり、

  • MLB(メジャー・リーグ・ベースボール)
  • NHL(ナショナル・ホッケー・リーグ)
  • NBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)
  • NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)

 

 これらが該当し、それぞれ絶大な人気を誇っております。

 実際は、NHLやNFLの人気がかなり凄まじいのですが、日本ではあまり馴染みは無いかもしれません。

 一方、MLB(野球)や、NBA(バスケ)は日本でも人気がありますね。

 特に、MLBについては、日本人選手も多く所属している事もありまして、試合が地上波で放送される事も多いですね。

 小中高大と野球部だった私は今でも野球が大好きですので、これは嬉しい限り。 

 こちらに滞在することになった時、やはり真っ先にMLBを観戦しに行きました。

 ここでも日米比較をしたいと思います。

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1.球場

 ・日本の球場に比べて、基本的に一回り二回り大きいです。

 最初に訪れた時はその巨大さに圧倒されました。

 ・一方、別の投稿でも触れましたが、日本の球場よりも汚いです(笑)これは、試合が進むに連れて酷くなっていきます。観客は食べ残しや飲み残し等をそのまま床に捨てることが多いからです。

sousuke22101243.hatenablog.com

 

2.各種セレモニー

 MLBに限らず、ほぼ全てのスポーツにおいて、試合前に国歌斉唱があります。日本では日本代表の試合ぐらいでしか国歌斉唱はされませんよね。

 ここで、個人的にアメリカの凄さを感じたこととして、

 「国歌斉唱時は人種・老若男女問わず、全員斉唱に参加する」

 ということでした。必ずしも全員歌っているわけではありませんが、どれだけお喋りをしていても、試合前に既にかなりのお酒が入っていても、一斉に斉唱に参加します。

 例外はありません。観た事もありません。

 日本の国歌斉唱について、私の個人的な見解を述べるのは控えますが、この光景を最初にみたとき、アメリカの凄さ・強さ」を感じたのでした。

 その他、7回のホームチームの攻撃の前には、「God Bless America」という曲が流れます。これも第二の国歌的な曲です。

 また、試合の前や試合中に、退役軍人の方のセレモニー等があったりします。

 軍人の方がリスペクトをされているという国民性が表れていると思います。

 

3.応援スタイル

 日本のプロ野球の応援・観戦スタイルは、応援団がいて、応援歌や楽器等で応援しますが、アメリカの場合は応援団や応援歌もなく、楽器を使うことはほぼありません。

 それぞれ好きな事をしています。お酒を飲んだりピーナッツを食べたり、お喋りをしたり。「この人達試合は観てるのかな?」というような人達もしばしば。

 ただ、各球団は試合の合間合間に観客を楽しませる色々なイベントを用意しています。退屈させないという目的もあるのかもしれません。

 7回に流れる、「Take me out to the ball game」も、日本のプロ野球ファンにも知られてきてますよね。実はこの曲は私も大好きで、初観戦の時に是非歌おうを思っていたのですが、あまりにも何の前触れもなく始まってしまい、始まっていることに気付くのが遅れたという経験もあります・・・

 

4.試合内容

 ここで少し野球ファンしか分からないかもしれない、マニアックな話について。

 日米の野球の違い、レベル差についてです。

 ・投手

  日米の投手のレベルで、私はそこまで大差があるとは思っていません。

  ただ、パワーの違いからくる平均的な球速の違いだけは否定できません。

  日本人最速レベルの大谷翔平選手並みの球速を投げられる選手というのは実際はそこまでは多くは無いにしろ、少なからずいるのです。

 ・野手

 野手については、イチロー選手の全盛期はメジャーリーグのトップ選手と言えましたが、彼は例外中の例外。松井選手も成功はしたとは言えますが、年間ホームランの数は日本でプレーしていた時よりも落ちていましたし、怪我が響きました。

 残念ながら、個人的には他に「成功した」と言える日本人の野手はいないかなと考えています。

 特に内野手の肩の強さの違いは如何ともし難いかなと思います。

 サードやショートの選手がダイビングキャッチをした後のスローイング。アメリカの一流の選手は、どんな体勢からも信じられないような送球で一塁までノーバウンドで投げてしまいます。これができる日本人選手はほとんどいないと思います。

 野手、特に内野手が成功しようと思ったら相当に体格が恵まれた人でないと厳しいでしょうね・・・。

  

5.真の世界一決定シリーズを!

 上記で日米の野球のレベルについて述べたものの、MLBの毎年の優勝決定戦を、

「ワールド・シリーズ」と言っているのはそろそろなんとかならんのか、と勝手に思ったりしています。

 勿論、ベースボール発祥の地はアメリカ。そこについてのリスペクトもしておりますし、世界に広まる前からワールド・シリーズという名前であったことも知っています。

なので、名前を変えろとは言いませんが、「新の世界一決定戦」を開催して欲しいと思っています。

 つまり、MLBの勝者と、アジア地区、欧州地区(ほとんどチームはありませんけど)、等が真剣勝負をするシリーズです。

 今でも、WBCワールド・ベースボール・クラシック)や、オリンピック(2020年度に復活)等、アメリカのチームと戦う切欠はありますが、毎回毎回、開催時期やケガ等を恐れて、派遣メンバーで代表チーム側と所属チーム側がもめています。

 まあ、怪我をされてシーズンに影響して欲しくないというのは分かりますが・・・。

 結局、アメリカで野球に関しては、地元のチームの応援の方がアメリカ代表のチームよりも関心が高いんですよね。

 わざわざ世界戦などしなくても、自分達が世界一だということは自負しているんですよ・・・悔しいことに。

 

 まあ、そんなことは置いといて、アメリカのMLB観戦は本当に楽しいです。席によってはそんなに料金も高くないので、野球にあまり興味が無い人でもお勧めです!

 機会があれば是非!!

  2020年のMLBのスケジュールは 公式サイト(←MLB公式サイトへ)から確認できます。

 また、田中将大選手の登板予定をピンポイントで観に来たい!という場合は、田中将大選手の公式ページ(←田中将大選手の公式サイトへ)で、次回登板予定が分かり次第、アップされます。

 

今回はこの辺で。

他の投稿も是非ご覧ください!

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