日米体感温度の違い×極寒の冷房対策×アメリカ国内線
「日本人は寒さに弱く」、「アメリカ人は強い」と言われております。
逆に、「日本人は暑さに強い」、「アメリカ人は暑さに弱い」とも。
今回は、その理由と、私の実際の経験談、体調管理のためのコツについて投稿します。
まず、下記の記事をご紹介します。
外国人と日本人は何で体感気温が違うのか | 日刊ニュージーランドライフ
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1.体感温度が異なる理由
上記記事では、日本人とニュージーランド人との比較をしておりますが、基本的にアメリカン人との比較においても当てはまると考えられます。
要は、下記2つの点が原因とのことです。
(1)体質の違い
・体格の違い
やはり、欧米人の方が日本人よりも体格が大きいので、体内にある熱量が多く、どうしても暑さへの強さ、寒さへの強さに差が出てくる。
・汗腺の量の違い
熱い地域に住む人ほど、汗腺の量が多く、放熱能力(つまり、暑さの耐性)が強いが、寒い地域に住む人ほど、汗腺の量が少なく、放熱能力が低いとのこと。
・体毛の量の違い
一概には言えませんが、欧米人の方が体毛は濃い傾向にあります。体毛が多いほど、保温効果が高いとのことです。
しかし、体毛が比較的少ない黒人系のアメリカ人もやたらと暑さに弱い気も・・・?
・「冷点」の違い
「冷点」とは、「寒さを感じるセンター」とのことだそうです。
日本人の方がこの冷点が敏感で、白人の方が鈍感であるとの研究結果はあるようです。
(2)慣れの問題
体質以外の点では、要は単なる「慣れ」の問題もあるとのことです。
幼少の頃から寒い地域で住めばそれに慣れますし、熱い地域に住めばそれに慣れるであろうとのこと。
2.実体験
(1)もはや極寒の冷房
私の実体験では、慣れだとか体質だとかいう理解のレベルを超えて、こちらの冷房が強すぎます。
特に、アメリカ国内線のフライト内の寒さと来たら、まるで冷蔵庫の中にいるようです。
また、オフィスのビル内の冷房を異常なほどです。
アメリカというのはご存じの通り広大であり、東部であるか西部であるか、及び北部であるか南部であるかによっても気候はかなり異なってきます。
しかし、「冷房の異常な強さ」は共通していると言えます。
日系のエアラインで渡米し、アメリカ国内線の経由便で目的地に行く際には、冷房環境の違いで体調を崩しかねませんので、注意が必要です。
また、特に夏場ですが、アメリカの夏場の気温自体は日本と大差がなく、寧ろ高くなる地域もあります(ただし、湿度は基本的に日本よりも低いですが)。
外からオフィスビル等に入った時の寒暖差は日本のそれと以上だと思った方がよいと思います。
(2)アメリカ人と言えど千差万別
当然ながら、アメリカ人の全員が寒さに強いわけではなく、個人差もあります。
上記しましたように、白人系であるか黒人系であるかでも異なります。
また当然、男女差もあります。アメリカ人と言えど、女性は男性ほど寒さに強くないようです。
夏場の冷房が寒すぎて、ジャケットやコートを着ながら仕事をしている方を何人も見たことがあります。
(3)国際結婚・国際恋愛の事情
「冷房の設定温度」で一番やっかいなのは、「アメリカ人男性」と「日本人女性」の夫婦、カップルであるようです・・・。
アメリカ人男性(特に白人)は、「冷房を信じられないような設定温度にする」というのが日本人女性の悩みのようです・・・。
日本人女性で、アメリカ人男性とのお付き合いやご結婚を検討されている方は、お気をつけください・・・。
3.対策
このような、アメリカにおける冷房の強さへの耐性については、とにかく、「調節しやすい服を常に持っておく」に尽きます。
日本の夏場でも、対策をしている方はいらっしゃるかと思いますが、アメリカにお越しの際は、もう一段階、強力な防寒具を用意しておいた方がよいでしょう。
また、アメリカの国内線に搭乗する際は、真っ先に、「Can I have a blanket?(毛布を貰えますか?)」と頼んでおきましょう。
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米国駐在における、日米比較等は以下をご覧下さい!
sousuke22101243.hatenablog.com
米国駐在における陸マイラー、航空会社上級会員編は下記をご参照を!
sousuke22101243.hatenablog.com
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