ソースケのアメリカ駐在術・生活術

アメリカ駐在(2018年夏~2020年夏)、陸マイラー、投資家、ダイエッター

アメリカ×ステーキ×ワイン×裏技

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 現在(2020年3月31日)、コロナウイルスの影響でアメリカでは外食は壊滅的でして、私が住んでいる街でも、飲食店は「テイクアウトのみ」となっております。

 

 普段、アメリカの外食の高さ(というか、コストパフォーマンスの悪さ)に文句を言っている私ですが、外食できないとなるとそれはそれで毎食自炊しなければならないというのでストレス・・・。

 

 ということで、今回は、あえて「アメリカの外食」に代表される「ステーキ」について、徹底的に検証したいと思います。

 以前の投稿でも食生活の外食編としてステーキについて少し取り上げましたが、今回はステーキに特化して徹底的に深掘りします(笑)

アメリカ×高級ステーキハウス・和食レストラン事情 - ソースケのアメリカ駐在術・生活術

 

 コロナウイルスの影響が治まり、アメリカに渡航する予定の方の参考になれば幸いです。

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1.ステーキハウスの名門

  まずは、ステーキハウスの名門店の内、私が行った事のある店をざっとご紹介します。

(1)Wolf gang's steak house

http://wolfgangssteakhouse.net/

    日本にも支店ができるほど、あまりにも有名な店。

 日本の方には行ったことはありませんが、とりあえず味の方で間違いは無いです。

(2)The Palm restaurant

https://www.thepalm.com/restaurants/ 

 全米で21店舗あるお店。ステーキだけでなく、ロブスターやクラブケーキ(カニ料理)も有名で、シーフード好きにも満足できるお店です。          


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(3)BLT steak house

https://bltrestaurants.com/blt-steak/new-york/

  アメリカ・アジアを合わせて13店舗あるお店です。

  私は、ニューヨーク店と六本木店には行ったことがあります。

  ちなみに、BLTとは、Bistro Laurent Tourondel

  の略(人の名前)であり、「ベーコン・レタス・トマト」サンドウィッチの事ではありません(笑)

 

(4)Benjamin Steak house

https://www.benjaminsteakhouse.com/

 ニューヨークの他、六本木と京都にもあるようです。

 

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(5)Quality meat

https://www.qualitymeatsnyc.com/mobile/

 こちらは、ニューヨークとマイアミのみにあるようです。

 

 とりあえず、私が行った事のある店で、まず「ハズレ」がなく、かつある程度店舗数が多い店を上げておきました。

ただし、上記以外にも美味しくて、かつお値打ちなステーキハウスは沢山あります。

一番お勧めなのは、現地を旅行した時に日本人のツアーガイド等に会うことが出来れば、その方に訊くという方法です。そういった方の意見はまず間違いないです。

 

2.量に注意!

 別の投稿でも何度か触れておりますが、アメリカでの外食では特に量に注意が必要です。

 一人前の量がどう考えても一人前の量じゃないという事なんてザラです。

 分厚くて大きなステーキはテンションも上がりますが、食べきれずに残してしまったり、食べ過ぎてお腹を壊してしまっては楽しいはずの旅行も楽しめなくなってしまいます。

 大抵のステーキハウスでは、ステーキメニューに「oz(オンス)」の表示があるはずです。

 8、12、16オンスぐらいの表示があることが多いので、それぞれグラムに直すと以下の通りになります。

 

・8オンス:228g

・12オンス:340g

・16オンス:453g

 

さて、これがどのぐらいかというと、以下のページを参考にさせて頂くと、

日本人の成人男性でいう所の、「ステーキ一人前」とは、大体200gとのことです。

http://29kamijo.com/products/detail/74

 

私自身も、12オンスのステーキを食べると、正直言って苦しさしか感じません。

 

特に女性の場合ですと、8オンスを食べ切れないことも多いかもしれません。

そういう場合は、遠慮なく、6オンスぐらいにしてくれないか訊いてみるとよいかもしれません。

大抵のステーキハウスの場合は、対応してくれると思います。

 

「Would you make this one for 6 onuce?」とか、最悪、

「This one, but 6 ounce OK?」でもなんとかなります。

 英語なんて伝わればいいんです。

文法なんて知ったこっちゃありません。

 

3.ステーキの種類

 以下、特にメジャーなステーキの種類です。

(1)Filet mignon

   いわゆるフィレ・ステーキです。メニューの中でももっとも高価な場合が多いです。

 サイズも一番小さな8オンスが選べるのはこのフィレからの場合が多いです。

 

(2)New york Strip

  いわゆるサーロイン・ステーキに該当する部分です。

  フィレよりも脂身が少しあり、やや硬さもあるのが特徴です。

  私は大抵このNew york Stripを頼むことが多いです。

  サイズは、フィレよりも一回り大きく、12オンスからの場合が多いように思います。

 

(3)Rib eye

   いわゆる、リブロースに該当する部分です。

 サーロインよりも更に脂身が多く、脂が多い方が好きという方にはこちらの方が

 好みかもしれません。

 

(4)T-Bone

  フィレの部分とサーロインの部分がT字状の骨を境に一緒になっているステーキです。

両方を味わえるというメリットがありますが、その量はとてつもないです。

 少なくとも男性2人以上のシェアでないときついと思います。

 間違っても一人で頼んだりしませんように・・・。


(5)Dry Aged

  肉の部位を示す用語ではありませんが、最近、Dry Agedの人気が高まってきております。

いわゆる熟成肉ですね。私も熟成肉が大好きです♪

 例えば、「Dry Aged New york strip」や、「Dry Aged Filet mignon」等としてメニューに書いてある場合があります。

 通常の肉より柔らかくなり、味も濃い(ように思う)ので、かなりお勧めです。

 

4. お勧め付け合わせ

 ステーキハウスでは、付け合わせ(Side)に何かいるか?と訊かれることがあります。

 正直、上記したようにステーキ単品でもかなりの量がありますが、ステーキのサイズをワンサイズ小さ目にしてでも頼みたいお勧めの付け合わせがあります。

 

(1)Creamed Spinach

 「ほうれん草のクリーム煮」と言ったところでしょうか。

 私のお気に入りでもあります。クリームが入った分、カロリーは気になりますが、

 美味しさは保証します。

 

(2)Sauteed Mushroom

  名前の通り、マッシュルームのソテーですね。

 カロリーが気になる方はこちらの方がお勧めです。

 

 ソテー系の場合は、その他にも、アスパラガスや芽キャベツ等が置いてある場合もあります。お好みの野菜を頼むとよいと思います。

 逆に、マッシュポテトやフレンチフライ(フライドポテト)といったポテト系は、満腹感を得てしまいますし、カロリー的にもあまりお勧めはできません。

 

5.ステーキの焼き方

 ステーキの焼き方についてですが、

・「レア」

・「ミディアム・レア」

・「ミディアム」

・「ウェルダン」

 

あたりはよく知られているかと思いますが、実は、合計で10種類あるということはご存じでしょうか?

以下のページをご参考下さい。

https://kw-note.com/food/steak-doneness/

 

 この中でも、私の最近の頼み方は、「ブルーレア」という、レアよりも更にレアな焼き方です。

 ただし、最初に「ブルーレア」と頼んでも実は通じませんでした。

 あれやこれやと説明すると、どうやら「Black and Blue」という別の名称があることが分かりましたので、最近はこちらの頼み方をしています。

 レア好きの方は是非お試しを。お店の方からも、「おっ、こいつは通だな」と思ってもらえるかもしれません。

 食中毒の事を心配される人もいらっしゃるかもしれませんが、今のところ私は当たったことはありません。

 ただし、自己責任でお願い致します。

 

6.ワインの頼み方

 外食でステーキと言えば、よっぽど苦手でもない限り、赤ワインを頼みたいものですが、残念ながら私はワインの知識はほとんどありません。

 ワインリストをみてもチンプンカンプンです。

 そういった人のために、私のお勧めの方法は、以下の通りです。

 

・「ワインの事はよく分からない」と正直に告げる

・「このステーキに合う赤ワインが欲しい」と伝える

・「予算」を告げる

 

 例:

 I'm not familar about wine.

 What do you recomend a red wine for this steak, around 60 dollars?

   (上記の場合は60$で。と告げています。)

 

 下手に通ぶるよりも、こうやって訊いてしまった方がよいです。

 ところが、店員さんによっては、「お勧めのワイン」をやたらめったら早口で説明してくる場合があります。

 こんなもんを理解する必要はありません。

 ネイティブの人に訊いてみたところ、「私達もたまにわからないよ」と言ってました。そういうもんです。

 なので、1つしか勧めてこなかったら、

 「Thank you, that one please(ありがとう、それください)」

 と言っておけばよく、

 複数勧められて、理解できなかったら、

 「Thank you, first one please(ありがとう、最初に言ったやつください)」

 と言っておけばよいです。

 

※予算は告げた方がよいと思います。そうしないと、バカみたいに高いワインを勧められた時、「それは高いよ・・・」というのは言いづらい。店の雰囲気や、自分自身の予算にもよりますが、60$~100$ぐらいのワインを頼んでおけば、そうそう恥ずかしいということは無いと思います。←ただし、個人的な見解です。

 

7.デザート

 ステーキを食べた後にデザートを食べる余裕のある日本人はかなり稀かなと思います。

 個人的には、よほど甘い物がお好きな方以外は、デザートを頼むことはお勧めできません。

 私自身、アメリカで、「これは美味しい!」と思うようなデザートを見つけたことはありません(笑)

 まあ、元々甘いものがさほど得意ではないので、甘い物が好きな人にとっては美味しく感じるものはあるかもしれませんが・・・。

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      ↑これは確かアーモンドクリームケーキ。とにかく甘い・・・

 

 今回はこの辺で。

 

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米国駐在における、日米比較等は以下をご覧下さい!

sousuke22101243.hatenablog.com

米国駐在における陸マイラー、航空会社上級会員編は下記をご参照を!

sousuke22101243.hatenablog.com

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